ロウバイ(蝋梅)



「ロウバイ(蝋梅)」


今年は年初ではなく、昨年末から咲いていました。

ブログでは何回も説明しましたが、本当に目立ちません。

景色に溶け込んでしまうのでしょうか。

濃厚な匂いで、「ああ、ロウバイの樹があるんだ」って感じです。


年末には、「ソシンロウバイ」には緑の葉っぱがいっぱいありました。

たまたま、愛媛の知り合いの方が、偶然にも朝と夕方の写真をブログに掲載。

朝にはいっぱいあった葉っぱが、何と夕方には全部落ちていました。

そんな落葉のしかたみたいです。


果実の写真を追加しました。

その後の果実の写真です。

上向きから下向きに変わってますね。


「トキワロウバイ(常盤蝋梅)」の画像を追加しました。

葉の細長い「「ホソバトキワロウバイ」」もあるようです。



クロバナロウバイ」、 「 ナツロウバイ」はこちらから。





画像1

2009.02.14「東京都薬用植物園」
「ロウバイ」

画像2

2009.02.14「東京都薬用植物園」
「ロウバイ」






画像3

2009.02.14「東京都薬用植物園」
「ソシンロウバイ」

画像4

2009.02.14「東京都薬用植物園」
「ソシンロウバイ」



画像5

2009.04.09「東京都薬用植物園」
「ソシンロウバイ」の実

画像6

2009.10.01「東京都薬用植物園」
「ソシンロウバイ」の実






画像1

2013.11.27 「東京都薬用植物園」
「トキワロウバイ」



画像1

2013.11.27 「東京都薬用植物園」
「トキワロウバイ」

画像2

2013.11.27 「東京都薬用植物園」
「トキワロウバイ」





【ネット検索から】

『 ロウバイ科 :ロウバイ属。
「ロウバイ」の学名:「 Chimonanthus praecox 」。
「ソシンロウバイ」の学名:
「 Chimonanthus praecox f. concolor 」。
ロウバイは中国原産の落葉低木。
17世紀頃に日本に渡って来たと考えられています。
中国名「蝋梅」を音読みして
和名の「ロウバイ」となりました。
別名“カラウメ”とも呼ばれますが、
これは唐から来た梅という意味です。
ロウバイの名前はロウ細工のように見える
花によると言われますが、旧暦の12月、
蝋月に花が見られるからだとも言われています。

“ソシンロウバイ(素心蝋梅)”は、
中心まで黄色一色ですが、
“ロウバイ”は内側の花弁が赤紫色をしています。
ソシンロウバイは,ロウバイよりも花が一回り大きく,
花被片(かひへん)も幅があり豪華な感じがする。
外側の花被片(かひへん)には
ロウを塗ったような光沢がある。
しかしながら,この美しいロウ質の花被片も,
冬の厳しい寒さから花を守る術なのでしょう。


「トキワロウバイ(常盤蝋梅)」
ロウバイ科 :ロウバイ属。
学名:「 Chimonanthus nitens 」。
別名、「チュウゴクトキワロウバイ(中国常盤蝋梅)」。
中国原産の常緑低木。
高さは2〜4m。
椿の葉のように厚みがあり、つやがある。
互生し、単葉、広葉、切れ込みや鋸歯は無い。
花期は10〜11月。
葉の付け根に蝋細工のような白花で細弁の花をつける。
花は葉の下に隠れるように下向きに咲く。  』




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