ジンチョウゲ(沈丁花)



「ジンチョウゲ(沈丁花)」


本当によい香りです。

春の香りは、まず「 ロウバイ」、次に「ジンチョウゲ」ですね。

沈丁花は花びらを持たない花で、

十字型で花びらに見えるものは肉厚のがくです。

がくは内側が白、外側は紅紫色になります。

日本にある木は、ほとんどが雄株で雌株はほとんど見られないそうです。


「白花」を追加しました。



同じ属の「 コショウノキ」」、 「 オニシバリ」はこちらから。

同じ科の「 ミツマタ」、 「 ガンピ」はこちらから。





ジンチョウゲ画像1

2009.02.20「散策路にて」

ジンチョウゲ画像2

2009.02.20「散策路にて」



ジンチョウゲ画像3

2009.03.21「昭和記念公園」

ジンチョウゲ画像4

2009.03.21「昭和記念公園」





【ネット検索から】

『 ジンチョウゲ科 :ジンチョウゲ属。
学名:「 Daphne odora 」。
「Daphne」はギリシア神話の女神ダフネにちなむ。
「odora」は芳香があることを意味する。

秋に枝の先の方に付いたつぼみが
春先に咲く常緑性の低木です。
名前の由来は、香りのよいことで有名な「沈香」の香りと
葉の形が「丁字」に似ているというところから来ています。
香りでは夏の 梔子(クチナシ)、秋の 金木犀に並びます。
枝の繊維は紙の原料になります。』




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