フクジュソウ(福寿草)



「フクジュソウ(福寿草)」


綺麗ですが、毒草なので気を付けてください。

遅れて咲く徳島県の野生種は優雅な感じです。


花後の画像を追加しました。

丸いんですね。





フクジュソウ画像1

2009.02.06「東京都薬用植物園」

フクジュソウ画像2

2009.02.06「東京都薬用植物園」



フクジュソウ画像3

2010.01.30「東京都薬用植物園」



フクジュソウ画像4

2010.02.24「東京都薬用植物園」
徳島県野生種

フクジュソウ画像5

2010.02.24「東京都薬用植物園」
徳島県野生種



フクジュソウ画像4

2011.03.02「東京都薬用植物園」
花後





【ネット検索から】

『 キンポウゲ科 :フクジュソウ属。
学名:「 Adonis ramosa 」
春を告げる花の代表である。
そのため元日草(がんじつそう)や
朔日草(ついたちそう)の別名を持つ。
福寿草という和名もまた新春を祝う意味がある。
花期は初春であり、3〜4cmの黄色い花を咲かせる。
当初は茎が伸びず、
包に包まれた短い茎の上に花だけがつくが、
次第に茎や葉が伸び、いくつかの花を咲かせる。
この花は太陽光に応じて
開閉(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)する。
葉は細かく分かれる。
夏になると地上部が枯れる。
つまり初春に花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、
それから春までを地下で過ごす。

根には強心作用、利尿作用があり
民間薬として使われることがある。
しかし、毒性が強く素人の利用は
死に至る危険な行為である。
アドニンという毒成分を含む。』


『スプリング エフェメラル』
“Spring Ephemeral:春の妖精、春のはかない命”と呼ばれて、
落葉樹が芽吹く前の早春に芽吹き花を咲かせ、
木々が葉を茂らせる初夏までには、
種子を実らせ地上部が枯れてしまい、
翌年の早春まで地下の根茎や種子だけで休眠に入る、
活動期間の短い植物の生態学的な言葉です。
セツブンソウ、アズマイチゲ、ヤマブキソウ、
カタクリ、アマナ、フクジュソウ、ニリンソウ、
コバイモ、エンゴサクの仲間などです。
ephemeral(エフェメラル)とは、昆虫のカゲロウのことで、
一日しか命の無いカゲロウのようにはかないことの意味から、
現れてすぐ消える短命な生き物のことを
云うようになったようです。




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