イヌノフグリ(犬の陰嚢)



「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」の画像です。


これくらい小さいと、カメラの限界を感じます。

花の可憐さと名前のミスマッチが何とも言えませんね。


「タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)」の画像を追加しました。

(注・・・画像が違っているかもしれません)

ともに帰化植物です。



似ている花、「 クワガタソウ」はこちらから。





画像1

2009.03.01 「東村山中央公園」
オオイヌノフグリ

画像2

2009.04.05 「立川昭和記念公園」
オオイヌノフグリ






画像3

2010.04.19 「散策路」
タチイヌノフグリ

画像4

2010.04.19 「散策路」
タチイヌノフグリ





【ネット検索から】

『 ゴマノハグサ科 :クワガタソウ属 。
学名:「 Veronica persica 」。
別名、「瑠璃唐草」、「天人唐草」、「星の瞳」。
路傍や畑の畦道などに見られる雑草。
1890年頃に東京に帰化したことがわかっている。
早春にコバルトブルーの花をつける。
花弁は4枚。
ただしそれぞれ大きさが少し異なるので
花は左右対称である。
花の寿命は1日。
葉は1〜2cmの卵円形で鋸歯がある。
草丈10〜20cm。

「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」のフグリとは
陰嚢の事で、実の形が雄犬のそれに似ている事から
この名前が付いた。
ただし、これは近縁の「イヌノフグリ」に
対してつけられたもので、
この種の果実はそれほど似ていない。
だから、正しくは、「イヌノフグリ」に似た
大型の植物の意である。

「タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)」。
学名:「 Veronica arvensis 」。
茎は下部で分岐する。
オオイヌノフグリは地面をはうように茎をのばすが、
タチイヌノフグリはその名のとおり、
まっすぐ立ち上がるように茎をのばす。
下部の葉はオオイヌノフグリとよく似ているが、
葉柄がほとんどない点で区別できる。
花はオオイヌノフグリと似て
青紫色であるが、小さく目立たない。
花柄はなく、花は葉腋につく。
花は晴天時、お昼前後の数時間しか開かない。
そのため、花は自花受粉して種子を作る。 』




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