野草から「ホトケノザ(仏の座)」
雑草と思いきや、近場ではなかなかお目にかかりません。
「東村山中央公園」では、
「オオイヌノフグリ」、
同属の「
ヒメオドリコソウ」も咲いていました。
なんと、春の七草の「ホトケノザ」はキク科の別の植物だったんですねえ。
同属の「
オドリコソウ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 シソ科 :オドリコソウ属。 |
学名:「 Lamium amplexicaule 」。 |
花の下にある葉は茎を包み込むようになっている。 |
これを仏の蓮華座に見立てた名前。 |
別名の「サンガイグサ(三階草)」も、 |
花が数段につくことによります。 |
四角断面の茎は柔らかく、 |
下部で枝分かれして先は直立する。 |
葉は対生で縁に鈍い鋸葉があり、 |
下部では葉枝を持つ円形、 |
上部では葉枝はなく茎を抱く。 |
花期は3〜6月、 |
上部の葉脇に長さ2cmほどの |
紫で唇形状の花をつける。 |
成長した際の高さは10〜30cm。 |
筒状の花が咲き終わったあと、 |
ホトケノザは「第2の花」をつけます。 |
これは「閉鎖花」と言って、花を開くことも |
虫に花粉を運んでもらうこともありません。 |
イチジクの花のようなものです。 |
つぼみのような状態のまま、 |
花の中ではどんどん種子が作られます。 |
つまり,自稔性の花なのです。 |
春の七草の一つに「ホトケノザ」があるが、 |
これは本種のことではなく、 |
標準和名を「コオニタビラコ(田平子)」という |
キク科 の草である。 |
ところがこのために本種を七草のホトケノザであると |
誤解されている場合がある。 |
本種は食用ではない ため、注意を要する。』 |
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