トサミズキ



「トサミズキ」


今日は、ハローワークと確定申告に。

早めに片付いたので薬用植物園へ。


さすがに、春ですね。

どんどん花が咲いてきます。


果実の画像を追加しました。


模様が面白かったので黄色くなった葉の画像を追加しました。




『参考』

落葉樹の夏の葉は、たいてい緑色。

これは、葉の中には葉緑素という緑の粒(色素)がたくさんあるからだ。

この緑の粒を、「クロロフィル」と呼ぶ。

元々葉には、「クロロフィル」と

「カロチノイド」という黄色の粒(色素)も含まれているのだが、

夏の葉は、緑の粒が黄色い粒より多いので、

黄色い粒のほとんどが隠れてしまい黄色が見えない。

秋に黄色くなる葉は、

太陽の光が少なくなり、気温が低くなると

緑色の葉緑素がだんだん壊れて、

それまで隠れていた黄色い粒「カロチノイド」が見えてくる。

葉が黄色くなるのは、

「カロチノイド」という黄色い粒が葉の表面に現れてくることからなる。





トサミズキ画像1

2009.03.18「東京都薬用植物園」

トサミズキ画像2

2009.03.15「東京都薬用植物園」



トサミズキ画像3

2009.06.26「立川昭和記念公園」
果実



トサミズキ画像1

2017.12.02「東京都薬用植物園」
黄色くなった葉





【ネット検索から】

『 マンサク科 :トサミズキ属。
学名:「 Corylopsis spicata 」。
早春の代表的な落葉性の低木で、
名前のとおり原産地は高知県です。
仲間には中国に自生するニオイトサミズキや
ヒュウガミズキがあります。
早春に葉の展開に先立って、穂状の花序を出し、
春の到来を告げます。
花は淡黄色で、7〜8個の花が下向きに咲きます。

ヒュウガミズキはトサミズキの近縁種で、
桜の花の咲く頃に薄黄色の花をつけます。
トサミズキと比較するともっと小型で、
枝打ちがさらに細かく、花も密につきます。 』




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