シュンラン (春蘭)



今日は、「シュンラン (春蘭)」です。


透きとおるような、淡い緑色。

ロックガーデンでの撮影です。


林地で果実が出来ていました。


残念ながら、種子が散った後の画像ですが追加しました。

中は完全に空洞になっていました。


念願の種子の画像が撮れました。

白いパウダー状でちょっとしたことで舞い上がります。





シュンラン画像1

2009.03.11「東京都薬用植物園」

シュンラン画像2

2009.03.15「東京都薬用植物園」



シュンラン画像3

2010.03.12「東京都薬用植物園」

シュンラン画像4

2011.06.08「東京都薬用植物園」



シュンラン画像3

2012.01.04「東京都薬用植物園」

シュンラン画像4

2012.01.04「東京都薬用植物園」



シュンラン画像3

2014.11.23 「東京都薬用植物園」
白いパウダー状の種子です





【ネット検索から】

『 ラン科 :シュンラン属 。
学名:「 Cymbidium goeringii 」。
日本各地によく見られる野生蘭の一種である。
土壌中に根を広げる
地生蘭の代表的なものでもある。
山草や東洋ランとして
観賞用に栽培されることも多い。

花は春の早くに咲く。
前年の偽球茎の根元から出て、
葉の陰に茎をのばし、
その先端に一つだけ咲く(まれに二つ咲く)。
花茎は薄膜状の鱗片にゆるく包まれる。
花は横を向いて咲き、
外三弁と副弁二枚は楕円形、
黄緑か緑でつやがある。
外三弁は広がって三角計の頂点を作り、
副弁はずい柱を囲うように互いに寄り合う。
唇弁は基部はずい柱の下に受ける溝のようで、
縦にひだがあり、その先は前に面を向けて広がり、
先端は後ろに巻き込む。
普通種の色は白ないしうす緑で、
あちこちに赤い斑紋が入る。

果実は、10年以上の大株になり
受粉の条件がいいと出来ます。
10cm以上もある大型の果実ができます。
紡錘形をしていて、
熟すと茎が伸びて葉の上に出て、
上に向いて直立します。
種子をより遠くに飛ばす為です。
種子はきわめて小さく埃のようです。

山菜としても用いられる。花を採り、
茹でて酢の物などとする。
あるいは塩漬けにしてお茶として用いる。
また、水墨画の題材となったり、
お盆に彫られたりしてきた。

古くから親しまれてきた植物であり、
ホクロ、ジジババなどの別名がある。
一説には、ジジババというのは蕊柱を男性器に、
唇弁を女性器になぞらえ、一つの花に両方が
備わっていることからついたものとも言われる。』




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