ミツマタ(三椏)



「ミツマタ(三椏)」


昨日は、自転車で「昭和記念公園」へ。

お目当ては、「ミツマタ」・「菜の花」・「ハクモクレン」・「カンザクラ」。

他にも、いっぱい咲いていました。

ハクモクレン」 ・ 「カンザクラ」 ・ 「ジンチョウゲ」 ・ 「アセビ

は画像を追加してあります。


薬用植物園には、「ミツマタ」・「アカバナミツマタ」がありましたが、

2008年、「アカバナミツマタ」は枯れてしまい、

「ミツマタ」は年々元気がなくなってきています。

で、今回の遠征になりました。

この種類は、ひょっとすると「タイリンミツマタ」かもしれません。


2008年3月の「アカバナミツマタ」を追加しました。


秋、来年咲く花芽の準備がもう出来ています。



同じ和紙の原料の「ガンピ」・ 「コウゾ」はこちらから。





画像1

2009.03.21 「立川昭和記念公園」

画像2

2009.03.21 「立川昭和記念公園」



画像5

2009.09.07 「立川昭和記念公園」
来年咲く花芽






画像3

2008.03.16 「東京都薬用植物園」
アカバナミツマタ

画像4

2008.03.29 「東京都薬用植物園」
アカバナミツマタ





【ネット検索から】

『 ジンチョウゲ科 :ミツマタ属 。
学名:「 Edgeworthia chrysantha 」。
落葉性の低木で、1〜1.5mほどになります。
黄色の小花が蜂の巣のように球状に付きます。

「ミツマタ(三椏)」は、その枝が必ず三叉、
すなわち三つに分岐する特徴があるため、
この名があり、三枝、三又とも書く。
(「椏」は”あ”とも読み、「木の股」の意味がある。)

春の訪れを、待ちかねたように咲く
花の一つが「ミツマタ」である。
春を告げるように一足先に、
淡い黄色の花を一斉に開くので、
「サキサク」と万葉歌人はよんだ。
(または「サキクサ」:
三枝[さいぐさ、さえぐさ]という姓の語源とされる)

園芸種では、
オレンジ色から朱色の花を付けるものもあり、
「赤花三椏(あかばなみつまた)」と称する。
学名:「 Edgeworthia chrysantha cv. Sanguinea 」。
(なお、「赤花三椏(あかばなみつまた)」は、
戦後、愛媛県の栽培地で発見された。)
黄花の突然変異種です。

樹皮は和紙の原料として重要である。
「ミツマタ」が和紙の原料として登場するのは、
16世紀(戦国時代)になってからである
とするのが一般的である。
しかし、『万葉集』にも度々登場する
良く知られた「ミツマタ」が、和紙の原料として
使われなかったはずがないという説がある。
しわになりにくく高級で、また虫害にもなりにくいので、
1万円札などの紙幣や証紙など
重要な書類に使われる。 』




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