タンポポ(蒲公英)



「タンポポ(蒲公英)」


英語の「 dandelion 」は皆さん知ってますよね。


「カントウタンポポ(関東蒲公英)」を追加しました。

「シロバナタンポポ(白花蒲公英)」を追加しました。



背の高い「 ヤナギタンポポ」はこちらから。

似ているニガナ属の「 オオジシバリ」はこちらから。





タンポポ画像1

2009.03.21 「立川昭和記念公園」

タンポポ画像2

2009.03.21 「立川昭和記念公園」






タンポポ画像1

2011.04.21 「東京都薬用植物園」
カントウタンポポ

タンポポ画像2

2011.04.21 「東京都薬用植物園」
カントウタンポポ



タンポポ画像1

2011.04.24 「東京都薬用植物園」
カントウタンポポ

タンポポ画像2

2011.04.24 「東京都薬用植物園」
外来種






タンポポ画像3

2010.05.15 「東京都薬用植物園」
シロバナタンポポ

タンポポ画像4

2010.05.15 「東京都薬用植物園」
シロバナタンポポ





【ネット検索から】

『 キク科 :タンポポ属 。
「タンポポ(蒲公英)」は、キク科:タンポポ属の
多年生植物の総称である。
古典園芸植物の1つで、
江戸時代幕末には園芸化され、数十の品種があった。
英名の「 dandelion 」はフランス語で
「ライオンの歯」を意味する
「 dent-de-lion 」に由来するが、
これはギザギザした葉が
ライオンの牙を連想させることによる。

多くの種では、黄色い花を咲かせ、
綿毛(冠毛)のついた種子を作る。
舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、
頭花を形成している。
そのため、頭花が一つの花であるかのように見える。
(これは、キク科植物共通の特徴である)
舌状花1つに計5つの花びらをつけるが、
1つに合着した合弁花冠であるため
1つの花びらをつけているように見える。
舌状花の中央部は雌蕊が伸び、
雄蕊が計5本合着している。
舌状花の下端には子房があり、
その上部から白い冠毛が生えている。
朝花が開き、夕方花が閉じる。


「カントウタンポポ」
学名:「Taraxacum platycarpum 」
別名は、「アズマタンポポ」。
分布地域は、関東地方、山梨県、静岡県。
根生葉はロゼット状に出て、
葉は倒披針形でやわらかく
縁はかけるか羽状に深く裂けています。
外片は反り返らずに内片について直立しています。


「シロバナタンポポ」
学名:「 Taraxacum albidum 」
「シロバナタンポポ」は日本在来種であり、
本州関東以西、四国、九州に分布し、西の方ほど多い。
カンサイタンポポとケイリンシロタンポポが
交雑して出来た種である事が確認されている。
2〜5月にかけて白い花をつける。
頭花(花に見える部分全体)のサイズは
直径3.5〜4.5cmほどになる。
白く見える部分は舌状花の
花冠(「花びら」に見える部分)で、
中央の花柱部は黄色である。
舌状花は1つの頭花におよそ100個ほどで、
他種と比べて比較的少ない。
ゆえに結実する種子も比較的少ないが、
他の日本在来種の主なタンポポとは違い、
5倍体で単為生殖が可能である。


全草を乾燥したものは
蒲公英(ほこうえい)という生薬として用いられ、
解熱、発汗、健胃、利尿などの作用がある。

「セイヨウタンポポが日本古来の
タンポポを駆逐してしまった」
というような記述が見られるが、
これは正確には誤りである。
セイヨウタンポポは在来種よりも
生育可能場所が多く、かつ繁殖力が高いが、
その反面で多くの在来種よりも低温に弱く、
初春から初夏にかけての寒暖差が
激しい条件下では生育できない場合も多い。
相対的に在来種の割合が減っただけで、
在来種も一定の個数で存在している。

見分け方としては花期に花の下部の
総苞片が反り返っているのが外来種で、
反り返っていないのが在来種。 』




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