ハナノキ(花の木)



「ハナノキ(花の木)」


赤い小さな花が高いところに咲くので、撮影が大変。

晴れの日に、位置を考慮して撮影しないと赤色が暗くなってしまいます。

果実は「翼果(プロペラの様)」とのことですが、

見たことが無いので、雄株と思われます。


紅葉がまた綺麗です。

しかも、落ち葉が素晴らしい。



同じカエデ属で、若葉も付いている 「 イロハモミジ」を。

同じカエデ属の「 ウリハダカエデ」・「 メグスリノキ」・「 イタヤカエデ」はこちらから。





ハナノキ画像1

2009.03.26 「東京都薬用植物園」

ハナノキ画像2

2009.03.26 「東京都薬用植物園」



ハナノキ画像1

2016.03.24 「東京都薬用植物園」

ハナノキ画像2

2016.03.24 「東京都薬用植物園」



ハナノキ画像3

2010.05.04 「東京都薬用植物園」



ハナノキ画像4

2010.11.20 「東京都薬用植物園」

ハナノキ画像5

2009.11.15 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 カエデ科 :カエデ属 。
学名:「 Acer pycnanthum 」。
「ハナカエデ」とも言う。
日本の固有種で、長野県・愛知県・岐阜県・
滋賀県の四県にのみ自生する。
樹高は20mほど。
雌雄異株。

花期は、3〜4月。
新芽が吹く前に赤い花を咲かせる。
これが名前の由来となっている。
花序は前年枝の葉腋に4〜10個束状につく。
雄花の花柄は長さ5〜6mmになり上向き、
花弁は0〜5個、萼片は5個、雄蕊は5〜6本あり、
葯は黒紫色になる。
雌花の花柄は長さ1〜1.5cmになり垂れ下がり、
花弁は4〜5個、花柱の長さ4〜4.5mm、
退化雄蕊が5〜6本ある。
花柱の先が2つに裂ける。

果期は6月。
果柄は6〜7cmに伸び、果実は翼果で、
分果の長さは2.5cmになり、翼果は直角から鋭角に開く。
落葉樹で秋には鮮やかに葉が紅葉または黄葉する。

国の天然記念物に指定されている他、
愛知県の県木ともなっている。
環境省のレッドブックでは
絶滅危惧II類に指定されている。』




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