イカリソウ(錨草)



「イカリソウ(錨草)」


花の色あいは、「 レンゲショウマ」によく似ています。

ちょい、赤が強いかな。

雑木林の中で、ひっそりと咲いていました。


「トキワイカリソウ(常盤錨草)」の画像を追加しました。

花の色の違いではありませんよ。


「エピメディウム・ペラルデリアナム」を追加しました。

原種の一つだそうです。


「ヒメイカリソウ(姫碇草)」の画像を追加しました。


「キバナイカリソウ(黄花碇草)」の画像を追加しました。



同じイカリソウ属の 「 バイカイカリソウ」・ 「 ホザキイカリソウ」は、こちらから。





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2009.03.26 「東京都薬用植物園」
イカリソウ

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2009.03.26 「東京都薬用植物園」
イカリソウ






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2010.03.27 「東京都薬用植物園」
トキワイカリソウ

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2010.03.27 「東京都薬用植物園」
トキワイカリソウ



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2009.01.06 「東京都薬用植物園」
トキワイカリソウの冬の葉っぱ






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2010.05.04 「東京都薬用植物園」
エピメディウム・ペラルデリアナム

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2010.05.04 「東京都薬用植物園」
エピメディウム・ペラルデリアナム






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2014.04.04 「東京都薬用植物園」
ヒメイカリソウ

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2014.04.04 「東京都薬用植物園」
ヒメイカリソウ






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2014.04.09 「東京都薬用植物園」
キバナイカリソウ

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2014.04.09 「東京都薬用植物園」
キバナイカリソウ



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2014.04.09 「東京都薬用植物園」
キバナイカリソウ





【ネット検索から】

『 メギ科 :イカリソウ属 。
学名:「 Epimedium grandiflorum
var. thunbergianum 」。
「イカリソウ(錨草)」は、落葉多年草。
花は赤紫色で春に咲き、4枚の花弁が距を突出し、
錨のような特異な形をしているためこの名がある。
葉は複葉で、1本の茎に普通1つ出るが、
3枚の小葉が2回、計9枚つく、
2回3出複葉であることが多い。
生薬名は、「インヨウカク(淫羊霍)」。
ただし、本来は「ホザキノイカリソウ」から
調製される生薬で、正確には「和淫羊霍」。
強壮・強精薬として、またリウマチ、高血圧などの
治療薬として用いられています。


「トキワイカリソウ(常盤錨草)」
学名:「 Epimedium sempervirens 」。
近縁種の「トキワイカリソウ」は
冬季に落葉しない(常盤=常緑の意味合いがある)。
本州の中部以西の温帯から
暖帯にかけて生育する常緑の草本。
主に日本海側の山地に生育し、
北陸では白い花の個体が多い。


「エピメディウム・ペラルデリアナム」
学名:「 Epimedium perralderianum 」。
原種のひとつで北アフリカの
アルジェリア地方原産の常緑種。
花茎に葉をつけないのが特徴。
平開した円形の濃黄色の花。


「ヒメイカリソウ(姫碇草)」
学名:「 Epimedium trifoliatobinatum 」。
「イカリソウ」と「バイカイカリソウ」との
自然交雑種と考えられている。
花は4枚の花弁と8枚の萼片で構成され、
萼片のうちの4枚は開花時に落ちる。
葉は2回3出複葉である。
小葉は楕円形で、
縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。


「キバナイカリソウ(黄花碇草)」
学名:「 Epimedium koreanum 」。
日本海側の分布とされているが、
奥三河にも分布する。
高さは30〜50cm。
葉は2回3出複葉。
小葉は長さ5〜15pのゆがんだ卵形、
基部は心形、先は尖り、
まれに先が3裂するものもある。
葉縁には刺毛がある。
花の色は淡い黄色である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を
出してたくさんの花をつけ、
下についた花から開いていく。
花びらは4枚、萼片は8枚、雄しべは4本ある。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は
四方に長く伸びる。  』




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