【ネット検索から】 |
|
『 メギ科 :イカリソウ属 。 |
学名:「 Epimedium grandiflorum
|
var. thunbergianum 」。
|
「イカリソウ(錨草)」は、落葉多年草。 |
花は赤紫色で春に咲き、4枚の花弁が距を突出し、 |
錨のような特異な形をしているためこの名がある。 |
葉は複葉で、1本の茎に普通1つ出るが、 |
3枚の小葉が2回、計9枚つく、
|
2回3出複葉であることが多い。 |
生薬名は、「インヨウカク(淫羊霍)」。
|
ただし、本来は「ホザキノイカリソウ」から
|
調製される生薬で、正確には「和淫羊霍」。
|
強壮・強精薬として、またリウマチ、高血圧などの
|
治療薬として用いられています。
|
|
|
「トキワイカリソウ(常盤錨草)」
|
学名:「 Epimedium sempervirens 」。
|
近縁種の「トキワイカリソウ」は
|
冬季に落葉しない(常盤=常緑の意味合いがある)。 |
本州の中部以西の温帯から
|
暖帯にかけて生育する常緑の草本。
|
主に日本海側の山地に生育し、
|
北陸では白い花の個体が多い。
|
|
|
「エピメディウム・ペラルデリアナム」
|
学名:「 Epimedium perralderianum 」。
|
原種のひとつで北アフリカの
|
アルジェリア地方原産の常緑種。
|
花茎に葉をつけないのが特徴。
|
平開した円形の濃黄色の花。
|
|
|
「ヒメイカリソウ(姫碇草)」
|
学名:「 Epimedium trifoliatobinatum 」。
|
「イカリソウ」と「バイカイカリソウ」との
|
自然交雑種と考えられている。
|
花は4枚の花弁と8枚の萼片で構成され、
|
萼片のうちの4枚は開花時に落ちる。
|
葉は2回3出複葉である。
|
小葉は楕円形で、
|
縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
|
|
|
「キバナイカリソウ(黄花碇草)」
|
学名:「 Epimedium koreanum 」。
|
日本海側の分布とされているが、
|
奥三河にも分布する。
|
高さは30〜50cm。
|
葉は2回3出複葉。
|
小葉は長さ5〜15pのゆがんだ卵形、
|
基部は心形、先は尖り、
|
まれに先が3裂するものもある。
|
葉縁には刺毛がある。
|
花の色は淡い黄色である。
|
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を
|
出してたくさんの花をつけ、
|
下についた花から開いていく。
|
花びらは4枚、萼片は8枚、雄しべは4本ある。
|
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は
|
四方に長く伸びる。
』 |