ニリンソウ(二輪草)
「ニリンソウ(二輪草)」
撮影が大変でした。
3回目にして、ようやく納得の写真が。
白に白は難しいですねえ。
同属の「
イチリンソウ」、「
ハナアネモネ」、「
シュウメイギク」はこちらから。
2009.04.08 「東京都薬用植物園」
|
|
2009.03.29 「東京都薬用植物園」
|
【ネット検索から】 |
|
『 キンポウゲ科 :イチリンソウ属。 |
学名:「 Anemone flaccida 」。
|
主に湿潤な山地の林床や周辺部に生育し、
|
深く裂けた根生葉を持つ。 |
3〜6月に、白い萼片を持つ花をつける。 |
花弁がないので、花弁に見えるものは萼片である。 |
多くは一本の茎から特徴的に2輪ずつ
|
花茎が伸び、和名の由来となっている。 |
根茎で増えるため、群落を作ることが多い。 |
|
根茎は「地烏(ジウ)」と呼ばれ、
|
漢方薬として用いられる。 |
また、若葉は山菜として食用とされるが、 |
トリカブト(有毒)の若葉に
|
似ていることから注意が必要。』 |
|
|
『スプリング エフェメラル』 |
“Spring Ephemeral:春の妖精、春のはかない命” |
と呼ばれて、落葉樹が芽吹く前の早春に芽吹き |
花を咲かせ、木々が葉を茂らせる初夏までには、
|
種子を実らせ地上部が枯れてしまい、 |
翌年の早春まで地下の根茎や種子だけで休眠に入る、 |
活動期間の短い植物の生態学的な言葉です。 |
セツブンソウ、アズマイチゲ、ヤマブキソウ、 |
カタクリ、アマナ、フクジュソウ、ニリンソウ、 |
コバイモ、エンゴサクの仲間などです。 |
ephemeral(エフェメラル)とは、
|
昆虫のカゲロウのことで、 |
一日しか命の無いカゲロウのように
|
はかないことの意味から、 |
現れてすぐ消える短命な生き物のことを
|
云うようになったようです。 |