オキナグサ(翁草)



「オキナグサ(翁草)」


「ヒロハオキナグサ」は、名前のとおり、根元の葉が幅広です。


最初にこの花を見た時に、産毛にびっくりしましたが、

銀色の綿球状を見た時には、もっとびっくり。

名前の由来が納得。





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2009.03.29 「東京都薬用植物園」
「ヒロハオキナグサ」

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2009.03.29 「東京都薬用植物園」
「ヒロハオキナグサ」






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2008.03.30 「立川昭和記念公園」
「オキナグサ」

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2008.03.30 「立川昭和記念公園」
「オキナグサ」






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2010.04.03 「東京都薬用植物園」
「セイヨウオキナグサ」

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2010.04.03 「東京都薬用植物園」
「セイヨウオキナグサ」



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2010.04.03 「東京都薬用植物園」
「セイヨウオキナグサ」

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2010.04.03 「東京都薬用植物園」
「セイヨウオキナグサ」






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2009.04.08 「東京都薬用植物園」
「オキナグサ」の葉っぱ

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2009.04.08 「東京都薬用植物園」
「ヒロハオキナグサ」の葉っぱ



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2009.04.05 「立川昭和記念公園」

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2009.04.15 「東京都薬用植物園」



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2009.05.11 「東京都薬用植物園」
「オキナグサ」の由来が!

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2009.05.11 「東京都薬用植物園」
「オキナグサ」の由来が!





【ネット検索から】

『 キンポウゲ科 :オキナグサ属。
学名:「 Pulsatilla cernua 」。
ヒロハオキナグサの学名:「 Pulsatilla chinensis 」。
セイヨウオキナグサの学名:「 Pulsatilla vulgaris 」。

多年草の有毒植物
高さは、花期の頃10cmくらい、
花後のタネが付いた白い綿毛がつく頃は
30cmくらいになる。
葉は複雑に切れ込み白い毛におおわれる。
花期は4〜5月で、赤黒色の花をつける。
開花の頃はうつむいて咲くが、後に上向きに変化する。
長い雌しべの根元には長さ3mm前後の
細長い果実(種子)があり、
熟すと銀色で絹糸状の雌しべが枝毛を立て
白い綿の球状に変化します。

「オキナグサ」の名前は、白髪頭の老人を連想させる
(花後のタネが付いた銀色の綿毛がつく頃)
ところから翁草と名付けられたものです。
中国でも「オキナグサ」のことを「白頭翁」と呼んでいます。
ただ、中国で「白頭翁」と呼んでいる「オキナグサ」は、
日本の「オキナグサ」とは少し違う種類で
日本名を「ヒロハオキナグサ」と呼ぶ日本に無い種類です。
日本と同じ種類の「オキナグサ」は
「朝鮮白頭翁」と呼んでいるそうです。
この根を「ハクトウオウ(白頭翁)」と呼び、
消炎、止血等の治療に用いられる。』




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