【ネット検索から】 |
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『 マメ科 :ソラマメ属 。 |
学名:「 Vicia angustifolia 」。
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「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆」が
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植物学的局面では標準的に用いられる和名。 |
「ヤハズエンドウ」の和名は、
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小葉の先端がくぼんでおり、 |
弓矢の弦を受ける部分(矢筈)に
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似ていることから付けられている。 |
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秋に発芽し、春になると高さ60〜150cmに達する。 |
茎には巻きひげがあり、
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近くのものに絡みつくこともあるが大体は直立する。 |
茎は全体に毛があり四角柱状。
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花期は3〜6月でエンドウに似た
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小型の紅紫色の花を付ける。 |
豆果は熟すると黒くなって晴天の日に裂け、
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種子を激しく弾き飛ばす。 |
一見するとソラマメの仲間とは思えないが、よく見ると、 |
茎が角ばっていることと、豆のへそが長いという
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ソラマメ属の特徴を満たしている。 |
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先端の柔らかな若芽と花の部分を摘んで生のまま
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天ぷらにするとマメ科特有の風味がして美味しい。 |
サヤエンドウを小振りにしたような
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若鞘は天ぷらにすると美味しい。』 |
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以下は、千葉県立衛生短期大学/
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生物学研究室/飯島和子先生の文献から |
『 カラスノエンドウの名前は、実がカラスのように黒く、 |
野にあってマメがなる草というような意味です。 |
カラスノエンドウに比べて、
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全体に小さいのは「スズメノエンドウ(雀野豌豆)」、 |
カラスノエンドウとスズメノエンドウの
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中間の大きさのものは |
「カスマグサ」(カラスのカとスズメのスの間の意味)
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と呼ばれています。 |
スズメノエンドウとカスマグサは
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白色に近い花をつけます。』 |