カラスノエンドウ(烏野豌豆)



「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」


いやあ、知らなかった!

「カラス」の「エンドウ」とばっかり思ってました。


「烏」の「野豌豆」だったのね。

(「野豌豆」は中国での名称)

ソラマメ属になります。



エンドウ属の「 エンドウ」はこちらから。





カラスノエンドウ画像1

2009.04.05 「立川昭和記念公園」

カラスノエンドウ画像2

2009.04.18 「立川昭和記念公園」





【ネット検索から】

『 マメ科 :ソラマメ属 。
学名:「 Vicia angustifolia 」。
「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆」が
植物学的局面では標準的に用いられる和名。
「ヤハズエンドウ」の和名は、
小葉の先端がくぼんでおり、
弓矢の弦を受ける部分(矢筈)に
似ていることから付けられている。

秋に発芽し、春になると高さ60〜150cmに達する。
茎には巻きひげがあり、
近くのものに絡みつくこともあるが大体は直立する。
茎は全体に毛があり四角柱状。
花期は3〜6月でエンドウに似た
小型の紅紫色の花を付ける。
豆果は熟すると黒くなって晴天の日に裂け、
種子を激しく弾き飛ばす。
一見するとソラマメの仲間とは思えないが、よく見ると、
茎が角ばっていることと、豆のへそが長いという
ソラマメ属の特徴を満たしている。

先端の柔らかな若芽と花の部分を摘んで生のまま
天ぷらにするとマメ科特有の風味がして美味しい。
サヤエンドウを小振りにしたような
若鞘は天ぷらにすると美味しい。』


以下は、千葉県立衛生短期大学/
生物学研究室/飯島和子先生の文献から
『 カラスノエンドウの名前は、実がカラスのように黒く、
野にあってマメがなる草というような意味です。
カラスノエンドウに比べて、
全体に小さいのは「スズメノエンドウ(雀野豌豆)」、
カラスノエンドウとスズメノエンドウの
中間の大きさのものは
「カスマグサ」(カラスのカとスズメのスの間の意味)
と呼ばれています。
スズメノエンドウとカスマグサは
白色に近い花をつけます。』




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