カリン(花梨)



「カリン(花梨)」


念願の画像が撮れました。

ここ2年、気がつけば、萎れていたので。





カリン画像1

2009.04.08 「東京都薬用植物園」

カリン画像2

2009.04.09 「東京都薬用植物園」



カリン画像3

2010.04.13 「東京都薬用植物園」

カリン画像4

2010.04.13 「東京都薬用植物園」



カリン画像5

2010.10.13 「東京都薬用植物園」

カリン画像6

2010.11.14 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 バラ科 :ボケ属 。
学名:「 Chaenomeles sinensis 」。
別名に「安蘭樹(アンランジュ)」。
中国では「木瓜」と書く。
ギリシャ語の「chaino(開ける)+ melon(リンゴ)」が
語源で、「裂けたリンゴ」の意味。
果実は生薬名を和木瓜(わもっか)という。
(但し、和木瓜をボケやクサボケとする人もあるし、
カリンを木瓜(もっか)とする人もいる。
これらカリン、ボケ、クサボケは互いに近縁の植物である)。

カリン属(=マルメロ属 Cydonia または Pseudocydonia )の
カリンは「マルメロ」である。(バラ科)

落葉性の高木で高さが8mくらいにもなり、
棘(とげ)状の小枝があって
樹皮は緑褐色で鱗片状にはがれて雲紋状になります。
花期は3月〜5月頃で、5枚の花弁からなる
白やピンク色の花を咲かせる。
葉は互生し倒卵形ないし楕円状卵形、長さ3〜8cm、
先は尖り基部は円く、縁に細鋸歯がある。

未熟な実は表面に褐色の綿状の毛が密生する。
成熟した果実は楕円形をしており黄色で大型、
トリテルペン化合物による芳しい香りがする。
10〜11月に収穫される。
実には果糖、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、
タンニン、アミグダリンなどを含む。
カリンの果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に
効くとされ、のど飴に配合されていることが多い。
渋く石細胞が多く堅いため生食には適さず、
砂糖漬けや果実酒に加工される。

語呂合わせで「金は貸すが借りない」の縁起を担ぎ
庭の表にカリンを植え、裏にカシノキを植えると
商売繁盛に良いも言われる。

香川県まんのう町で栽培が盛んであり、
「カリンの里」がある。』




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