今日は、「アケビ」2種。
「アケビ」と「ミツバアケビ」。
薬用植物園には2種ともにあったのですが、
今年は「アケビ」が切られていました。
従って、昨年の画像からです。
子供の頃、金沢に住んでいたのですが、よく山で食べていました。
かなり甘かったような記憶が残っています。
「ゴヨウアケビ」の画像を追加しました。
アケビとミツバアケビとの自然交配種だと言われている。
アケビの葉は全縁、ミツバアケビは波状鋸歯であるので、
交配種のゴヨウアケビには、僅かの波状鋸歯が認められる。
なお、果実はできない。
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【ネット検索から】 |
『 アケビ科 :アケビ属 。 |
学名:「 Akebia quinata 」。 |
「ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)」の学名: |
「 A. trifoliata 」。 |
「ゴヨウアケビ」」の学名:「 Akebia × pentaphylla 」。 |
茎はつるになって他物に巻き付き、 |
古くなると木質化する。 |
「アケビ」の葉は5つの楕円形の小葉が |
掌状につく複葉で、互生する。 |
「ミツバアケビ」の葉は波形の鋸歯(きょし)がある |
卵形の3個の小葉からなる。 |
「ゴヨウアケビ」は小葉5個、波形の鋸歯がある。 |
花は4〜5月に咲き、 |
木は雌雄同株であるが雌雄異花で淡紫色。 |
花に花弁はない。 |
花弁状の萼片は3枚で |
雄花の中央部には6本の雄しべがミカンの房状に、 |
雌花の中央部にはバナナの果実のような |
6〜9本の雌しべが放射状につく。 |
雌花の柱頭(先端部)には、 |
甘みを持った粘着性の液体が付いており、 |
花粉がここに付着することで受粉が成立する。 |
雌雄異花で蜜も出さないので |
受粉生態にはよくわかっていない点が多いが、 |
雌花が雄花に擬態して雄花の花粉を目当てに |
飛来する小型のハナバチ類を騙して |
受粉を成功させているのではないか、 |
とする仮説がある。 |
アケビ科の花は大変単純な |
花のつくりをしています。 |
花の咲く植物の中でも |
原始的な植物といえるかもしれません。 |
種子を包む胎座が甘みを持つので、 |
昔から山遊びする子供の |
絶好のおやつとして親しまれてきた。 |
果皮はほろ苦く、内部にひき肉を詰めて |
油で揚げたり刻んで味噌炒めにするなど、 |
こちらは山菜料理として親しまれている。 |
主に山形県では、農家で栽培され |
スーパーで購入することができる。 |
その他、成熟した蔓はかごを編むなどして |
工芸品の素材として利用される。 |
名の由来は「開け実」が転訛したといわれるが、 |
他にも説がある。 |
俳句では、「あけび」が秋の季語、 |
「あけびの花」が春の季語である。 』 |
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