ニワトコ(接骨木、庭常)



「ニワトコ(接骨木、庭常)」


遠くから見ると黒っぽい点も、近づいてよく見ると、

綺麗な赤のメシベで、黄色のオシベとともにとても可愛い。


赤い果実の画像を追加しました。



同じ属の「 アメリカニワトコ」・「 ソクズ(クサニワトコ)」はこちらから。





ニワトコ画像1

2009.04.08 「東京都薬用植物園」

ニワトコ画像2

2009.04.08 「東京都薬用植物園」



ニワトコ画像3

2010.04.03 「散策路」

ニワトコ画像4

2010.04.03 「散策路」



ニワトコ画像5

2009.06.23 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 スイカズラ科 :ニワトコ属 。
学名:「 Sambucus sieboldiana 」、
または「 Sambucus racemosa subsp. sieboldiana 」。
日本と朝鮮半島に分布する落葉低木。

葉は奇数羽状複葉。
花は黄白色の小花で円錐花序をなし、春に咲く。
新しく伸びた枝の先に花序が形成され、
長さ幅とも10cm前後。
花柄には毛があり、
対生状に分かれて多数の花を付ける。
花冠は5裂し、直径3〜5mm。
薄い黄緑色でわずかに紫色に縁取られる。
雌しべは紫色で柱頭は短く、
先端は3つに分かれている。
雄しべは5本。
果実は液果で夏から秋にかけて赤く熟する。

接骨木(セッコツボク)の名は
骨折の治療に用いたためといわれる。
果実は焼酎に漬け、果実酒の材料にされる。
縄文時代の遺跡から土器に大量に詰められた
ニワトコの果実が発見されており、
酒を醸造したのではないかとする
仮説が提唱されている。』




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