「ハナイカダ(花筏)」
面白いネーミングと、その姿です。
「雌雄異株」とのことですが、「雌雄異幹」のような?。
遠くから見ると、あたかも1株。
近くで見ると、確かに地面から出ている幹は別々でした。
色づき始めた果実(何と3個)の画像追加しました。
名前が似ている、ユリ科の「
ナギイカダ」はこちらから。
同じ様に「花の柄が葉の主脈から出て」いる、
ビャクブ科の「
ビャクブ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 ミズキ(ハナイカダ)科 :ハナイカダ属 。 |
学名:「 Helwingia japonica 」。 |
葉の上に花が咲くのが特徴である。 |
雌雄異株。 |
花は淡緑色で、子房下位、花弁は3〜4枚。 |
春に葉の中央に1〜2個(雌花) |
または数個(雄花)の花が咲く。 |
果実は黒い液果で種子を2〜4個含む。 |
この液果は甘味があり食べられる。 |
進化的には葉腋から出た花序の軸が |
葉の主脈と癒合したと考えられる。 |
葉柄から花までの葉脈は太くなっており、 |
花柄が合着したものであることがわかる。 |
葉と花を別に付けるのではなく、 |
花の柄を葉に合着させているのである。 |
花や果実を付けていない場合にも |
葉の中央部までは葉脈が太いので、同定の目印となる。 |
葉を筏(いかだ)に見立て、その上に乗る花や実を |
筏の上に乗る人に見立てたものです。 |
別名に、「ママッコ」、「ヨメノナミダ(嫁の涙)」がある。』 |
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