ヤマブキソウ(山吹草)



「ヤマブキソウ(山吹草)」


綺麗な黄色の花びらです。


「セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)」の画像を追加しました。

突然咲き出しました。



似ている 「 ヤマブキ」はバラ科、「ヤマブキソウ(山吹草)」はケシ科です。

同属の「 クサノオウ」はこちらから。





ヤマブキソウ画像1

2009.04.10 「東京都薬用植物園」

ヤマブキソウ画像2

2009.04.10 「東京都薬用植物園」



ヤマブキソウ画像3

2010.05.12 「東京都薬用植物園」
細長い果実






セリバヤマブキソウ画像1

2011.05.01 「東京都薬用植物園」
セリバヤマブキソウ

セリバヤマブキソウ画像2

2011.05.01 「東京都薬用植物園」
セリバヤマブキソウ



セリバヤマブキソウ画像3

2011.05.01 「東京都薬用植物園」
セリバヤマブキソウ





【ネット検索から】

『 ケシ科 :クサノオウ属 。
学名:「 Chelidonium japonicum 」。
牧野の著した牧野植物図鑑では本属ではなく
ヤマブキソウ属に分類されている。
いまもどちらに含めるかは曖昧なままである。

草丈は高さ30cm程度で全体に柔らかく、
上部に2〜3枚の茎葉がつく。
花が「ヤマブキ(山吹、バラ科)」に似ているから
この名前になりましたが、
ヤマブキは花びらが 5枚であるのに対して、
ヤマブキソウは 4枚です。
光沢のある質感は、キンポウゲ科の花を連想させる。


「セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)」
学名:「 Hylomecon japonicum var. dissectum 」。
ヤマブキソウの1品種で、
茎葉が細かく裂けるのが特徴です。  』


『スプリング エフェメラル』(春植物)
“Spring Ephemeral:春の妖精、
春のはかない命”と呼ばれて、
落葉樹が芽吹く前の早春に芽吹き花を咲かせ、
木々が葉を茂らせる初夏までには、
種子を実らせ地上部が枯れてしまい、
翌年の早春まで地下の根茎や種子だけで休眠に入る、
活動期間の短い植物の生態学的な言葉です。
セツブンソウ、アズマイチゲ、 ヤマブキソウ
カタクリ、アマナ、フクジュソウ、ニリンソウ、
コバイモ、エンゴサクの仲間などです。
ephemeral(エフェメラル)とは、
昆虫のカゲロウのことで、一日しか命の無い
カゲロウのようにはかないことの意味から、
現れてすぐ消える短命な生き物のこと
を云うようになったようです。




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