ボタン(牡丹)



「ボタン(牡丹)」


今日は、「レッドクリフ、パート2」を観てきました。

確か、吉川英治の「三国志」で、

関羽か張飛の笑った口が「ボタン」に譬えられていたような。

薬用植物園では、今、一面「ボタン」です。


花後の画像を追加しました。

「ボタン」と「シャクヤク」の葉っぱを掲載しました。

果実の画像を追加しました。



シャクヤク」はこちらから。



雑学(2011.05.21)

中国で、プランツ・ハンターにより発見された、
牡丹の原種に今年花が咲いたそうです。
見つけたのは、大賀ハスのように種子ではなく、
ほぼまとまった7つの切り株ですって。
知人の携帯に中国から花の画像が送られていましたが、
花色はなんと黄色でした。
パッと見、ケシの花みたいでした。
根っこの生命力も凄いですねえ。






ボタン画像0

2010.04.13 「東京都薬用植物園」



ボタン画像1

2009.04.13 「東京都薬用植物園」

ボタン画像2

2009.04.13 「東京都薬用植物園」



ボタン画像3

2009.04.16 「東京都薬用植物園」

ボタン画像4

2009.04.16 「東京都薬用植物園」
花後



ボタン画像7

2009.08.22 「東京都薬用植物園」



ボタン画像5

2009.04.26 「東京都薬用植物園」
「ボタン」

ボタン画像6

2009.04.26 「東京都薬用植物園」
「シャクヤク」





【ネット検索から】

『 ボタン科 :ボタン属。
学名:「 Paeonia suffruticosa 」。
以前はキンポウゲ科に分類されていたが、
おしべ・花床の形状の違いから、
現在はシャクヤクとともにビワモドキ目に編入され、
独立のボタン科とされている。
シャクヤク(芍薬)とともにボタン属に分類される。
牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、
芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれる。

原産地は中国。
元は薬用に栽培されていたが、
則天武后も牡丹を愛でたという唐代以降、
牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも
愛好され、様々に詠まれ、描かれてきた。
従来は種からの栽培しかできなくて
正に「高嶺の花」であったが、
戦後に芍薬を使用した接ぎ木が考案され、
急速に普及した。
春牡丹は4〜5月に開花する一般的な品種である。
根の樹皮部分は「牡丹皮(ぼたんぴ)」として、
大黄牡丹皮湯、六味地黄丸、八味丸など
漢方薬の原料になる。

日本では8世紀には栽培されていたようであるが、
文学に登場したのは『枕草子』が最初である。
(「殿などのおわしまさで後」の条)
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
という言葉があるが、
ボタンが木(灌木)であるのに対し、
シャクヤク・ユリは草(多年草)に分類される。 』




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