ヒトリシズカ(一人静)



「ヒトリシズカ(一人静)」


この花の芽が出た時期は、「どんな花?」の感じでした。

1枚目の画像から想像してください。

緑ではなく、濃紫ですからね。


「キビヒトリシズカ(吉備一人静)」の画像を追加しました。





ヒトリシズカ画像1

2009.04.05 「東京都薬用植物園」
地表に出た直後

ヒトリシズカ画像2

2009.04.05 「東京都薬用植物園」
咲き始め



ヒトリシズカ画像3

2009.04.05 「東京都薬用植物園」

ヒトリシズカ画像4

2009.04.08 「東京都薬用植物園」
花も葉っぱも満開



ヒトリシズカ画像5

2010.04.21 「東京都薬用植物園」
花後

ヒトリシズカ画像6

2010.04.21 「東京都薬用植物園」
花後






ヒトリシズカ画像5

2014.04.29 「東京都薬用植物園」
キビヒトリシズカ

ヒトリシズカ画像6

2014.04.29 「東京都薬用植物園」
キビヒトリシズカ





【ネット検索から】

『 センリョウ科 :チャラン属。
学名:「 Chloranthus japonicus 」。
多年草。
林の中や湿った木陰に生える。
草丈は20〜30cm。
茎は紫褐色で節がある。
茎先に4枚の葉が輪生状に対生する。
葉は光沢がある。

葉が開ききる前に穂状花序を伸ばし、
ブラシのような花をつける。
白い花のように見える部分は
雄しべの集まりで、花弁も萼もない。
根茎は短く横に這い、ここから多数の茎が直立する。
だからヒトリシズカは1本だけぽつんと
咲いているということはほとんどない。

名前の由来は、花が咲く姿を
静御前が舞う姿に喩えたもの。
別名は「ヨシノシズカ(吉野静)」。
「ヨシノシズカ(吉野静)」という
別名の「静」は静御前のことで、
花穂が 1 本であることから一人静ということです。


「キビヒトリシズカ(吉備一人静)」
センリョウ科 :チャラン属。
学名:「 Chloranthus fortunei 」。
近縁種の「ヒトリシズカ」とは異なり、
葉が展開してから花を咲かせる。
葉は幅の広い楕円形で、
4枚から6枚が向かい合って生える(対生)。
雄しべの長さは1cmくらいあり、
「ヒトリシズカ」の倍くらいある。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)の数も4つと多く、
「ヒトリシズカ」の2つと区別できる。
吉備は発見地の岡山県吉備を指す。


チャラン属は4種あり、内3種が日本にあります。
・ヒトリシズカ
・キビヒトリシズカ
フタリシズカ
チャラン(中国原産)

センリョウ」はセンリョウ属になっています。 』




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