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『 キョウチクトウ科 : ストロファンツス(キンリュウカ)属 。 |
学術名:「 Strophanthus divaricatus 」。 |
属名の"Strophantus"は、
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ギリシャ語の"strophos"(ねじれたひも)と |
"anthos"(花)に由来し、写 真(左)に見られるように、 |
花冠の裂片がねじれて旋回している様子に因んで
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名付けられたものと思われる。 |
学名(種名)の"divaricatum"は英語”divaricate”の意で |
「分岐した」「二又に分かれた」という意を表している。 |
果実の形成過程に因んで
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この学名がつけられたものと思われる。
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有毒。 |
和名は「キンリュウカ(金竜花)」。
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中国原産のこの植物は、
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羊の角のような変わった形の果実をつける。 |
このことから中国名で
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「羊角拗(ヨウカクオウ)」と呼ばれている。 |
また、あまり一般 的ではないが、
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和名で「ヤギツノキョウチクトウ」とも呼ばれている。 |
この果実は、袋果が二又に分岐し、
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その後、一直線に開いて、 |
二つの長楕円形の果実がくっつき合ったような形を形成し、
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成熟するとともに木質化する。 |
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種子に多量のアルカロイドを含みます。
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種子は古くから狩猟用の矢毒に使用されてきました。
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世界四大矢毒は、
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トリカブト、イポー、ストロファンツス、クラーレ。
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しかしながら、実を食べても平気で、
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胃から毒が体内に吸収されることもありません。
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種から抽出した毒を、血液内に直接送り込んで
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初めて毒性が発揮されます。
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「ストロファンツス・ヒスピダス」
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キョウチクトウ科 : ストロファンツス(キンリュウカ)属 。 |
学術名:「 Strophanthus hispidus 」。
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アフリカ原産のつる性植物で高さ数mにもなる。
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花色は淡黄色で、花弁の先端は長く尾状にねじれる。
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果実は牛角状で対生する2個の袋果からなります。
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