シロヤマブキ(白山吹)



「シロヤマブキ(白山吹)」


花も風情がありますが、秋から冬にかけての

4個の実の色がとても素敵です。


果実の画像を追加しました。



同科異属の 「 ヤマブキ」は、こちらから。





画像1

2009.04.12 「東京都薬用植物園」

画像2

2009.04.12 「東京都薬用植物園」



画像3

2009.07.14 「東京都薬用植物園」

画像4

2009.08.25 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 バラ科 :シロヤマブキ属 。
学名:「 Rhodotypos scandens 」。
黄花を咲かせるヤマブキ(山吹) の
白色版と思われがちですが、
同科異属の落葉小低木です。
シロヤマブキ(白山吹)はシロヤマブキ属で、
ヤマブキ(山吹)はヤマブキ属です。

花は4月から5月に咲き、直径3〜4cm。
シロヤマブキ(白山吹)が4弁花であるのに対し、
ヤマブキ(山吹)は五弁花を咲かせます。
シロヤマブキ(白山吹)の萼は、4枚ですが、
ヤマブキ(山吹)は五枚です。
シロヤマブキ(白山吹)の葉は対生につきますが、
ヤマブキは互生して付きます。
4個の果実は堅質の小形の核果で、
実を葉裏に付け、熟すと赤から黒に変化します。
茎は茶色で葉は緑色、葉脈はくっきりしています。
実生でよく発芽し、3年目に開花します。

本州や朝鮮南部、中国などに広く分布します。
朝鮮半島から中国大陸に生育する植物であり、
満鮮要素と呼ばれる分布様式を示す。
氷河時代、朝鮮半島と日本が
ほぼ陸続きであった時代に、日本にも分布した
植物の1つであると考えられている。』




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