ハシリドコロ(走野老)



「ハシリドコロ(走野老) 」


以前の撮影です。

有毒で、かつ誤食が多いため、別名の多いこと。


「早春に土から顔を出す新芽」の様子を追加しました。



同じ科のオオカミナスビ属の「 ベラドンナ」はこちらから。





ハシリドコロ画像1

2019.03.14 「東京都薬用植物園」



ハシリドコロ画像1

2019.03.14 「東京都薬用植物園」



ハシリドコロ画像1

2019.03.14 「東京都薬用植物園」



ハシリドコロ画像1

2009.04.08 「東京都薬用植物園」

ハシリドコロ画像2

2009.04.08 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ナス科 :ハシリドコロ属 。
学名:「 Scopolia japonica 」。
別名、「キチガイイモ」、
「キチガイナスビ」、「オニヒルグサヤ」。
多年草。
山間の日陰などに群生する。
早春に葉に包まれた新芽を出し、
全長は40〜50cm程度に成長する。
花期は4月から5月。
釣鐘状の暗紫紅色の花を咲かせる。
夏先には休眠状態に入るため枯れる。
夏から冬までは見ることができない典型的な
春植物 スプリング エフェメラル』である。

アルカロイド類の毒成分が含まれる 有毒植物である。
薬用としては鎮痙・鎮痛作用があり、
ロートエキスとして鎮痛薬や目薬に使用されている。
劇薬であり、素人の利用は厳禁である。
和名は、食べると錯乱して走り回ること、
また、根茎が 「 トコロ(野老)」に
似ていることから付けられた。
早春に土から顔を出す新芽は
フキノトウ」と間違いやすく、葉は青々として
食べられそうに見えるため誤食されやすい。』




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