ウワミズザクラ(上溝桜)



「ウワミズザクラ(上溝桜)」


サクラの花の変り種から。

ブラシみたいですね。


橙色の果実の画像を追加しました。

宝石みたいに輝いていました。



花が似ている「 イヌザクラ」はこちら。

ギョイコウ(御衣黄)」はこちら。

サトザクラ」はこちら。

カンザクラ」はこちら。





ウワミズザクラ画像1

2009.04.18 「立川昭和記念公園」

ウワミズザクラ画像2

2009.04.18 「立川昭和記念公園」



ウワミズザクラ画像3

2009.04.29 「立川昭和記念公園」
花序の基部に葉がある



ウワミズザクラ画像1

2011.08.15 「立川昭和記念公園」

ウワミズザクラ画像2

2011.08.15 「立川昭和記念公園」





【ネット検索から】

『 バラ科 :ウワミズザクラ属 。
学名:「 Padus grayana 」、
あるいは「 Prunus grayana (サクラ属)」。
樹高は、約10〜15m。
小枝の多くは落葉後に落ちる。
5月頃、白い5弁の小花を
長さ10cmの穂に多数総状につける。
果実は黄、赤から黒色に変わる。
黒い果実は甘くそのまま食べられる。

類似種のイヌザクラとの違いは、
花序の基部に葉があること。

昔から人々の生活と関わりの強い樹木で、
古来この材のことを
「波波迦(ははか)」と呼んでいました。
昔この材の上に溝を彫り、
亀甲を焼いて吉凶の占いに使った。
それで「上溝桜(ウワミゾザクラ)」とついたのが、
言葉が変化して「ウワミズザクラ」になった、
ということのようです。

ウワミズザクラの花の香りが、
アンズの種の仁に似た香りがあるところから、
新潟では花のつぼみの塩漬けを
「杏仁子(杏仁香)」(あんにんご)
と名付け食用にしたり、
若い果実(緑色の時)を果実酒にしたものを
「あんにんご酒」と呼んで珍重しています。』




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