「ウワミズザクラ(上溝桜)」
サクラの花の変り種から。
ブラシみたいですね。
橙色の果実の画像を追加しました。
宝石みたいに輝いていました。
花が似ている「
イヌザクラ」はこちら。
「
ギョイコウ(御衣黄)」はこちら。
「
サトザクラ」はこちら。
「
カンザクラ」はこちら。
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【ネット検索から】 |
『 バラ科 :ウワミズザクラ属 。 |
学名:「 Padus grayana 」、 |
あるいは「 Prunus grayana (サクラ属)」。 |
樹高は、約10〜15m。 |
小枝の多くは落葉後に落ちる。 |
5月頃、白い5弁の小花を |
長さ10cmの穂に多数総状につける。 |
果実は黄、赤から黒色に変わる。 |
黒い果実は甘くそのまま食べられる。 |
類似種のイヌザクラとの違いは、 |
花序の基部に葉があること。 |
昔から人々の生活と関わりの強い樹木で、 |
古来この材のことを |
「波波迦(ははか)」と呼んでいました。 |
昔この材の上に溝を彫り、 |
亀甲を焼いて吉凶の占いに使った。 |
それで「上溝桜(ウワミゾザクラ)」とついたのが、 |
言葉が変化して「ウワミズザクラ」になった、 |
ということのようです。 |
ウワミズザクラの花の香りが、 |
アンズの種の仁に似た香りがあるところから、 |
新潟では花のつぼみの塩漬けを |
「杏仁子(杏仁香)」(あんにんご) |
と名付け食用にしたり、 |
若い果実(緑色の時)を果実酒にしたものを |
「あんにんご酒」と呼んで珍重しています。』 |
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