カラタチ(枳殻)



「カラタチ(枳殻)」


最近、生垣での利用がなくなったので、見られなくなりました。

丈夫そうな棘です。





カラタチ画像1

2009.04.18 「散策路」

カラタチ画像2

2009.04.18 「散策路」



カラタチ画像1

2019.06.23 「散策路」
3〜4cmの球形で緑色の実



カラタチ画像1

2019.06.23 「散策路」
3小葉の複葉



カラタチ画像1

2019.06.23 「散策路」
葉柄には翼





【ネット検索から】

『 ミカン科 :カラタチ属 。
学名:「 Poncirus trifoliata 」。
日本には8世紀ごろには伝わっていたといわれる。
カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったもの。

樹高は2〜4mほどの落葉低木。
枝に稜角があり、3cmにもなる鋭い刺が互生する。
この刺は葉の変形したもの、
あるいは枝の変形したものという説がある。
葉は互生で、3小葉の複葉。
小葉は4〜6cmほどの楕円形または
倒卵形で周囲に細かい鋸状歯がある。
葉柄には翼がある。
学名の「trifoliata」は三枚の葉の意でこの複葉から。
葉はアゲハチョウの幼虫が好んで食べる。

春に葉が出る前に3〜4cmほどの
5弁の白い花を咲かせる。
花のあとには3〜4cmの球形で緑色の実をつける。
秋には熟して黄色くなる。
果実には種が多く、また酸味と苦味が
強いため食用にならない。
花と果実には芳香がある。

日本ではウンシュウミカンなどの柑橘類を
栽培するときに台木として使われる。
病気に強いことや、早く結実期に達することなどの
利点があるが、ユズやナツミカンの台木にくらべると
寿命が短いという欠点もある。』




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