セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)



「セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草) 」


花の色が薄紫なので、あまり目立ちませんが、かなり群生しています。

可憐な花ですが、毒性があり繁殖力が強い。





セリバヒエンソウ画像1

2009.04.18 「東京都薬用植物園」

セリバヒエンソウ画像2

2009.04.18 「東京都薬用植物園」



セリバヒエンソウ画像1

2014.06.01 「東京都薬用植物園」
果実





【ネット検索から】

『 キンポウゲ科 :ヒエンソウ(デルフィニウム)属 。
学名:「 Delphinium anthriscifolium 」。
中国原産の一年草で、毒性があり繁殖力が強い。
各地の草原や林間の陽地に生える。
草丈は15〜40cm。
茎には長い毛と短い毛が混じってたくさん生えています。
葉は2〜3回、羽状に深く裂けています。
まるで、セリ科の植物のような形です。

花期は4〜6月。
花は淡い紫色、直径1.5〜2cmくらい。
長い柄があって2〜3個、
多くて5個程度の花がつきます。
細長い花びらのように見えているものは、ガク片です。
ガク片は5枚。
そのうちの1枚、上向きについているガク片は、
後ろの端がシッポのように
長く突き出た「距(きょ)」になっています。
名前は、葉の形が「セリ」に似ていることところから「芹葉」、
花の形をツバメが飛ぶ姿にたとえて「飛燕」、
それで、「セリバヒエンソウ」とつけられたそうです。』




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system