【ネット検索から】 |
|
『 サクラソウ科 :サクラソウ属 。 |
学名:「 Primula sieboldii 」。
|
日本原産種で「ニホンサクラソウ(日本桜草)」ともいう。 |
サクラソウ属植物は世界中に約400種あり、
|
花の形などに極端な違いがないことから、 |
「サクラソウ」という語を広義的、
|
総称的に使うことがある。 |
他のサクラソウ属植物も「サクラソウ」と
|
俗称されることがあり注意を要する。 |
園芸店で本種が売られることは少ない。 |
|
地中に根茎があり、春に発芽して5〜6葉を根生し、 |
高さ15〜40cmの花茎を直立させ、
|
5〜10個の花をつける。 |
葉柄は長く、葉は楕円形でしわが多く、 |
縁に浅い切れ込みがあり、葉や茎に白い軟毛が生える。 |
花は直径2〜3cmほどで、花弁が5個に深く裂け、
|
さらに各弁が半分近く裂ける。 |
花は何段かに輪生します。 |
淡紅色でまれに白花もある。 |
花後、球形の刮ハを結ぶ。 |
新しい根茎は地際にでき、梅雨明けの頃、
|
葉が枯れて休眠する。 |
夏の暑さと乾燥には弱いが、
|
日本の気候風土に合っており、
|
花は美しく清楚である。
|
|
|
「ユキワリソウ(雪割草)」
|
サクラソウ科 :サクラソウ属 。 |
学名:「 Primula farinosa subsp. modesta 」。
|
高山植物で日本全土の亜高山帯から高山帯に自生する。
|
高さは10cmほどになる。
|
葉はだ円形で根生し、幅1〜1.5cm、長さ3〜10cm、
|
表面は緑色でしわが多く、
|
ふちには波状のゆるい鋸歯があり、やや裏側に曲がる。
|
また、葉の裏面は淡黄の粉がある。
|
花期は5〜6月。
|
花茎は高さ7〜15cmになり、
|
その先に3〜20個の淡い紅紫色の花をつける。
|
花の径は10〜14mm。
|
苞は線形になり、基部は袋状に膨らまない。
|
|
雪割草はキンポウゲ科の
|
「ミスミソウ」、「
スハマソウ」の別名でもある。
|
|
|
「レブンコザクラ(礼文小桜)」
|
サクラソウ科 :サクラソウ属 。 |
学名:「 Primula modesta var. matsumurae 」。
|
礼文島と北海道東部に分布する。
|
背丈はせいぜい20cmの多年草。
|
「ユキワリソウ」の変種。
|
母種と比較して全体に大きく、
|
一つの花茎に10個前後の花がつく。
』 |