「コウゾ(楮)」
花に見とれて、雄花の確認ができませんでした。
左側の画像から、どうやら雌株のようです。
果実の画像を追加しました。
全体が熟すことはないようです。
同属の「
カジノキ」はこちらから。
同じ和紙の原料の「
ガンピ」・「
ミツマタ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 クワ科 :コウゾ属 。 |
学名:「 Broussonetia kazinoki × B. papyrifera 」。 |
コウゾは「ヒメコウゾ」と「カジノキ」の |
雑種と考えられています。 |
なお、紛らわしいのですが、 |
「 Broussonetia kazinoki 」は、 |
「ヒメコウゾ」の学名で、 |
「 Broussonetia papyrifera 」は、 |
「カジノキ」の学名です。 |
ヒメコウゾは雌雄同株。 |
カジノキは、雌雄別株。 |
雑種のコウゾは、 |
雌雄同株・雌雄別株の両方があります。 |
高さ2〜5mになる落葉低木。 |
葉は互生し、長さ5〜15cmの卵形〜卵円形で |
先はとがり、基部は丸くて浅い心形。 |
鋸歯があり、しばしば深く2〜3裂、5裂する。 |
表面は短毛があり少しざらつき、裏面は淡色。 |
葉柄は1〜2cmで有毛。 |
葉と同時に開花する。 |
雄花序は集まって枝の基部に腋生し、 |
雌花序は球形で上部の葉腋につき, |
長い糸状の花柱が周りに伸びています。 |
集合果は球形で、6月頃赤く熟す。 |
樹皮が非常に強いので,和紙の原料として |
品種改良されたものが栽培されています。』 |
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