イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)



「イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)」


なるほど、良い香りです。


日本で一般にタイムと呼ばれることが多い、

「タチジャコウソウ(立麝香草)」の画像を追加しました。


「ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草)」の画像を追加しました。





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2009.04.29 「東京都薬用植物園」
イブキジャコウソウ

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2009.04.29 「東京都薬用植物園」
イブキジャコウソウ






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2014.05.30 「東京都薬用植物園」
タチジャコウソウ

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2014.05.30 「東京都薬用植物園」
タチジャコウソウ






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2014.06.01 「東京都薬用植物園」
ヨウシュイブキジャコウソウ

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2014.06.01 「東京都薬用植物園」
ヨウシュイブキジャコウソウ





【ネット検索から】

『 シソ科 :イブキジャコウソウ属 。
学名:「 Thymus quinquecostatus 」。
草のように見えますが、
地を這って殖える小低木です。
伊吹山に多く、
全体によい香りがあることから名付けられました。
「タイム」はハーブの1種であるが、
イブキジャコウソウ属のいくつかの種は、
「タイム」と呼ばれ、ハーブとして利用されている。
イブキジャコウソウ属植物は、
ヨーロッパ、アジア、アフリカなどに
約300種が分布している。
いずれも枝が細く、葉も小さな低木である。
これらの種の中で、唯一日本に自生しているのは、
「イブキジャコウソウ」である。
このことから「イブキジャコウソウ」は、
「日本のタイム」と呼ばれている。

草丈5〜10pほどで、上には伸びず
茎が地面を這うように広がります。
葉は対生し卵形か狭卵形。
花は短枝の先に輪生し、
長さ5〜8oの唇形で下唇は3つに分かれる。
花の色は紅紫色〜淡紅色で、
標高の低いところに生えるものは
一般に花の色が薄い。
別名「ヒャクリコウ(百里香)」という。
まれに白花品もあり、
「シロバナイブキジャコウソウ」という。


「タチジャコウソウ(立麝香草)」
シソ科 :イブキジャコウソウ属 。
学名:「 Thymus vulgaris 」。
別名:「タイム」、「コモンタイム」。
茎が立つ性質をもち、地上部の高さも30cmほどになる。
料理用のハーブとして良く用いられる地中海沿岸に分布し、
水はけが良く日光の多い場所が生育に適する。


「ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草)」
シソ科 :イブキジャコウソウ属 。
学名:「 Thymus serpyllum 」。
別名:「ワイルドタイム」、
「クリーピング(匍匐性の)タイム」。
蜂蜜はギリシャをはじめとする
地中海地方の名産品として良く知られる。
地表植被にも良く用いられる。 』




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