ノイバラ(野茨)



「ノイバラ(野茨)」


花は綺麗だが、トゲがある。


途中経過ですが果実の画像を追加しました。

花に比べると、果実ははるかに小さいです。

果実も赤く色づいてきました。


「虫こぶ」の画像を追加しました。



テリハノイバラ」はこちらから。



『参考』 ネット検索から(2018.05.16)

「虫こぶ(バラハタマフシ)」

日本の野バラの代表ともいえる「ノイバラ」に虫こぶをつくるハチがいます。
「バラハタマバチ(薔薇葉玉蜂)」という、
体の大きさが3mmほどで、前翅の紋が特徴的なハチです。
メスの腹は赤く、オスでは黒から茶褐色をしています。

このハチによってつくられる虫こぶは、
「バラハタマフシ」という名前がついています。
一般に虫こぶの名前は、
虫こぶが作られる植物、つくられる部位、虫こぶの形、
そしてこぶを意味するフシを組み合わせてつけられます。
このノイバラの虫こぶの場合、
「バラ」の「葉」につくられる「球」のような形をした「フシ(こぶ)」を合わせて、
「バラ-ハ-タマ-フシ(薔薇葉玉附子)」となります。

ノイバラの葉に5月中旬から8月にかけて継続的に現れるこの虫こぶは、
20日ほどで成熟し地面に落下します。
虫こぶの中にいる幼虫はそのまま成長し続け、蛹を経て成虫となり、
翌年春に虫こぶに穴を開けて脱出したのち、ノイバラの新芽に産卵します。





ノイバラ画像1

2009.05.03 「東京都薬用植物園」

ノイバラ画像2

2009.05.03 「東京都薬用植物園」



ノイバラ画像3

2009.07.18 「散策路」

ノイバラ画像4

2009.10.10 「立川昭和記念公園」






ノイバラ画像3

2018.05.16 「散策路」
虫こぶ(バラハタマフシ)

ノイバラ画像4

2018.05.16 「散策路」
虫こぶ(バラハタマフシ)





【ネット検索から】

『 バラ科 :バラ属。
学名:「 Rosa multiflora 」。
落葉性のつる性低木。
「ノバラ(野薔薇)」ともいう。
日本のノバラの代表的な種。
沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。
高さは2mぐらいになる。
葉は奇数羽状複葉で、
小葉は楕円形、表面に艶がない。
花期は5〜6月。
枝の端に白色または淡紅色の花を散房状につける。
個々の花は白く丸い花びらが5弁あり、
雄しべは黄色、香りがある。

果実は「営実(エイジツ)」と称し寫下薬、
利尿薬になり、日本薬局方にも記載されている。
古くは、「うまら」と呼ばれ万葉集にも歌われている。 』




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