【ネット検索から】 |
|
『 ウコギ科 :トチバニンジン属 。 |
学名:「 Panax ginseng 」。
|
原産地は中国の遼東から朝鮮半島にかけての地域。
|
薬用植物として知られ、
|
「チョウセンニンジン(朝鮮人参)」、 |
「コウライニンジン(高麗人参)」、
|
単に「ニンジン」とも呼ばれる。 |
ニンジン(人参)の名称は、枝分かれした根の形が
|
人間の姿を思わせることに由来する。 |
食用でサラダ等に用いられるセリ科のニンジンとは
|
全く別物で区別されており、英名では「 ginseng 」で、 |
「 carrot 」と名前から根本的に別種と扱っている。 |
|
「御種人参」の名は、
|
江戸幕府の八代将軍徳川吉宗が対馬藩に命じて試植。 |
その後各地の大名に種を分け
|
栽培を奨励したことに由来すると伝えられている。 |
|
オタネニンジンの発芽後は、 |
3小葉からなる掌状葉(しょうじょうよう)が
|
2〜3枚出ますが、生長すると5小葉になります。 |
3〜4年で葉柄(ようへい)の付け根から |
1本の長い花茎(かけい)がのびて、
|
先端に多数の黄白色の小花をつけます。 |
7月下旬から8月初旬にかけて、
|
やや扁平な丸い赤色の果実をつけ、 |
中には白色の種子があります。
|
|
主要な薬用部位は根で有用成分は
|
ジンセノサイドとよばれるサポニン群であり、
|
滋養強壮に効能があり、古くから飲用されてきた。 』 |