ニガキ(苦木)



「ニガキ(苦木)」


雨で、花がかなり落ちていました。





ニガキ画像1

2009.05.03 「東京都薬用植物園」

ニガキ画像2

2009.05.03 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ニガキ科 :ニガキ属 。
学名:「 Picrasma quassioides 」。
アジアの温暖地帯に分布する落葉高木。
全ての部分に強い苦味がある木で、
名前の由来ともなっている。

雌雄異株。
樹高は10〜15m程度で、
20m以上になるものもある。
葉は奇数羽状複葉で互生する。
5月初旬〜6月末にかけて、
集散花序の小さい黄緑色の花が見られるようになる。
果実は2〜3個の分果となり、緑黒色に熟す。

樹皮はなめらかで暗褐色、
材からこの樹皮を取り除いて乾燥させたものは、
生薬の苦木(にがき、くぼく)として知られ、
薬用のほか殺虫剤の材料としても用いられる。
クワッシンを始めとする苦味成分が含まれ、
主に苦味健胃薬として用いられ、
太田胃散などの薬に配合されている。 』




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