カラタネオガタマ(唐種招霊)



「カラタネオガタマ(唐種招霊)」


良い香りですよ。

モクレン科のなかでは最も小さい花ですって。


果実を見たことがない(私的に)と思っていたのですが、

やっと撮影できました。

今年(2018年)酷暑だったのが影響したのかな?





カラタネオガタマ画像1

2009.05.05 「東京都薬用植物園」

カラタネオガタマ画像2

2009.05.05 「東京都薬用植物園」



カラタネオガタマ画像1

2014.05.02 「東京都薬用植物園」



カラタネオガタマ画像1

2018.09.12 「東京都薬用植物園」
果実

カラタネオガタマ画像2

2018.09.23 「東京都薬用植物園」
果実






花蕾から出ている葉っぱはなんだろう?

という疑問を持ってしまった。


結論はまだ不明だが、取り敢えず画像とネット検索からの花の解説を。



『花のつぼみはビロード状の茶褐色の毛がはえたうすい膜

(2枚の托葉が変化したもの) で包まれていますが、

花が開くとこの膜は押し破られて落ちてしまいます。

花には6枚の花びらがあって、

外側の3枚はやや幅が広く、内側の3枚はややせまく、先もとがっています

(厳密には、外側3枚が「がく」、内側3枚が「花弁」ですが、

トウオガタマのように両者を区別する意味がないときは、

両方をひっくるめて「花被」とよんだりします)。』



小托葉になるのかな?


カラタネオガタマ画像1

2015.04.29 「東京都薬用植物園」



カラタネオガタマ画像1

2015.05.01 「東京都薬用植物園」



カラタネオガタマ画像1

2015.05.01 「東京都薬用植物園」



カラタネオガタマ画像1

2015.05.15 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 モクレン科 :オガタマノキ属 。
学名:「 Michelia figo 」。
別名は「トウオガタマ(唐招霊)」。
中国原産で江戸時代に渡来した常緑小高木。
暖かい地方の神社の境内や
庭木などで植えられている。
昔からこの木は,神事によく用いられた。
「神霊を招きよせる意味の招霊(ヲギタマ)の木が
転じてオガタマノキとなった」
という説が有力だそうだ。

樹高は3〜5m。
花期は5〜6月頃で、
バナナのような強い甘い香りがある。
英名は「バナナツリー( Banana Tree )」。
カラタネオガタマの花は、
モクレン科のなかでは最も小さい。
黄褐色の花で、花径は3pほどです。
果実はまれに結実し、
袋果が数個集まった丸い集合果ができ、
熟すと割れて赤い種子が出る。

オガタマノキ属(Michelia)は、
花が葉腋につくこと、
果実の袋果が互いに離れること、
雌しべ群(雌しべの器官)に柄があり、
胚珠が多数あることなどで、
モクレン属(Magnolia)と区別されます。 』




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