ヤシャブシ(夜叉五倍子)



「ヤシャブシ(夜叉五倍子)」


花の撮影時期を逃したようです。

昨年と今年の果実と思われます。





ヤシャブシ画像1

2009.05.05 「立川昭和記念公園」

ヤシャブシ画像2

2009.05.05 「立川昭和記念公園」





【ネット検索から】

『 カバノキ科 :ハンノキ属。
学名:「 Alnus firma 」。
日本固有種で、西日本に多く自生する。
近年、花の花粉が花粉症などの
アレルゲンとなることが知られるようになった。

高さは15mくらいになる落葉高木。
樹皮は灰褐色で、老木になるにつれ
次第に短冊状にはがれてくる。
枝はよく分岐する。
葉は互生し濃い緑色、幅は狭く卵形で、単鋸歯。
長さは4〜10cm、幅は2〜4cmくらい。
側脈は通常13〜18対で多くても20対以内。
早春の3月頃、葉が出る前に花を開く。
雌雄同株、雌雄異花で、雄花序は、
枝の先の方に1〜5個付き、
開花すると下垂する尾状花序である。
雄花序より下の芽である雌花序は小さく
直立または斜立する穂状花序で、
一つの芽から1〜2個付ける。
種子は光発芽種子であり、発芽に際し光を必要とする。

ヤシャブシ(夜叉五倍子)の名の由来は、
熟した果穂が夜叉にも似ていることから。
また果穂はタンニンを多く含み、五倍子(フシ)の代用
(タンニンを多く含有する五倍子は古来、
黒色の顔料、お歯黒などに使われてきた)
としたためといわれる。』




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