シライトソウ(白糸草)



「シライトソウ(白糸草)」


確かに、ブラシに似ていますね。





シライトソウ画像0

2010.05.04 「東京都薬用植物園」



シライトソウ画像1

2009.05.06 「東京都薬用植物園」

シライトソウ画像2

2009.05.06 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ユリ科 : シライトソウ属 。
学名:「 Chionographis japonica 」。
花は春に出る。
細長い花茎を直立させ、高さは15〜50cm程になる。
花はその上の方から数cm〜10数cm程にわたってつき、
その部分の花茎は白っぽくなる。
それ以下の部分には間隔を開けて
数枚の線状の苞がある。
全体としては枝分かれのない穂状である。

花は六枚の花弁、六本の雄蘂、一つの雌蘂を含むが
そのうちで四枚の花弁以外はごく小さくて花茎に密着する。
四枚の花弁だけは1cm前後、
細い匙型で先端がやや幅広い。
花弁は花茎に対して大きい角度をもって立つように着き、
それ以外の花の部品は目立たないので、
外見的には個々の花は見分けられず、
花茎から多数の細長い花弁が立っているように見え、
真っ白なビン洗いのブラシが立ったような
不思議な姿を見せる。
また、香りもよい。

果実は楕円形で3〜4mm、種子は長楕円形で2〜3mm。
果実が成熟する頃には花茎も緑色になる。
名の由来は、 細長く伸びた花被片を
白い糸に見立てたもの。』




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