ピラカンサ



「タチバナモドキ・トキワサンザシ・ヒマラヤトキワサンザシ」


「ピラカンサ」の意味が理解できました。

ピラカンサは、トキワサンザシ、

ヒマラヤトキワサンザシ、タチバナモドキの総称。


果実の色・葉っぱの様子などから区別するようですが、

自然界はそうは旨くいかないようです。





「タチバナモドキ」


花の画像です。

朱色になった果実の画像を追加しました。

ただ、説明によると、ここまで赤くはならないようですが。

この色だと「トキワサンザシ」になってしまいます。


画像1

2009.05.08 「東京都薬用植物園」
タチバナモドキ

画像2

2009.05.08 「東京都薬用植物園」
タチバナモドキ



画像3

2009.07.15 「東京都薬用植物園」
タチバナモドキ

画像4

2009.09.06 「東京都薬用植物園」
タチバナモドキ



画像5

2009.10.01 「東京都薬用植物園」
タチバナモドキ






「トキワサンザシ(常盤山査子)」


赤くなった果実の画像です。


画像1

2009.10.30 「立川昭和記念公園」
トキワサンザシ

画像2

2009.10.30 「立川昭和記念公園」
トキワサンザシ





【ネット検索から】

『 バラ科 :トキワサンザシ(ピラカンサ)属 。

ピラカンサは、トキワサンザシ、
ヒマラヤトキワサンザシ、タチバナモドキの総称。
最もよく見られる赤い実は「トキワサンザシ」であり、
「ヒマラヤトキワサンザシ」は更に赤い。
これに対して朱色から橙色の実を付けるものは
「タチバナモドキ」と呼ばれる。


「タチバナモドキ」
学名:「 Pyracantha angustifolia 」。
和名のタチバナモドキは、果実がミカンの
仲間であるタチバナに似ているとの意味である。
(棘があるのも共通)
別名は、ホソバノトキワサンザシ。
中国原産。
葉には灰白色の毛がある。
花期は4〜5月頃、
白い小さな5〜8mmの花を一杯に付ける。
11月頃に柿のような果実がダイダイ色に熟す。


「トキワサンザシ」
学名:「 Pyracantha coccinea 」。
単に「ピラカンサ」というと本種のことが多い。
トキワサンザシは東ヨーロッパから
西アジアにかけて分布する常緑低木。
高さ数m(〜7m)になり、
枝はタチバナモドキに比べて密にでない。
葉は両面ともに無毛。
果実が鮮紅色に熟す点は、
同属のタチバナモドキとは異なってわかりやすいが、
(黄色く熟すトキワサンザシもある)
ヒマラヤトキワサンザシとは区別しにくい。


「ヒマラヤトキワサンザシ」
学名:「 Pyracantha crenulata 」。
ヒマラヤトキワサンザシは、
インドトキワサンザシ、カザンデマリとも呼ばれる、
ヒマラヤ原産の常緑維低木。
葉柄が紅色を帯びる。
果実は球状に近く、紅色をおび、密着するので美しい。
3種の中では最も観賞価値がある。 』




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