クチナシ(梔)



「クチナシ(梔)」


本当に良い香りです。


一重の画像を追加しました。

果実がようやく色づいてきました。

なお、八重の花には果実が出来ません。



果実の形が似ている「 クチナシグサ」はこちらから。





クチナシ画像1

2009.05.10 「自宅」
八重

クチナシ画像2

2009.05.10 「自宅」
八重



クチナシ画像3

2009.06.17 「東京都薬用植物園」
一重

クチナシ画像4

2009.06.17 「東京都薬用植物園」
一重



クチナシ画像5

2009.10.31 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 アカネ科 :クチナシ属 。
学名: 「Gardenia jasminoides 」。
秋の キンモクセイ(金木犀)
早春の ジンチョウゲ(沈丁花)
初夏のクチナシ(梔)が、
香りのよい花木の代表選手である。

樹高1〜3mほどの常緑低木。
葉は対生で、長さ5〜12cm、つやがある。
筒状の托葉をもつ。
花期は6〜7月で、6弁の花を咲かせる。
花弁は開花当初は白色だが、
徐々に黄色に変わっていく。
花には強い芳香があり、
学名の種名「 jasminoides 」は
「ジャスミンのような」という意味がある。
10〜11月ごろに赤黄色の果実をつける。
果実の先端に萼片のなごりが6本、
針状についていることが特徴である。

この果実は熟しても割れないため、
「口無し」という和名の由来となっている説もある。
他にはクチナワナシ(クチナワ=ヘビ、
ナシ=果実のなる木、つまりヘビくらいしか食べない
果実をつける木という意味)から
クチナシに変化したという説もある。

果実にはカロチノイドの一種・
クロシン(Crocin)が含まれ、
乾燥させた果実は古くから
黄色の着色料として用いられた。
また、果実は山梔子(さんしし)と呼ばれ、
日本薬局方にも収録された生薬の一つである。
煎じて黄疸などに用いられる。
黄連解毒湯、温清飲、五淋散などの
漢方方剤に使われる。』




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system