「カルミア」
星のような、金平糖のような蕾がとても可愛い。
果実の画像を追加しました。
どうして金平糖のような形なのか、画像と解説があります。
|
|
|
|
|
|
|
【ネット検索から】 |
『 ツツジ科 : カルミア属 。 |
学名:「 Kalmia latifolia 」。 |
別名は、「アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)」、 |
「ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)」。 |
葉は披針形で長さ2〜12cmであり、 |
茎に螺旋状につく。 |
つぼみは突起があり金平糖状。 |
花は白、ピンク、紫などで、 |
10から50個の散房花序である。 |
ツツジ属に似るがより平らで、 |
星型の萼とつながった5枚の花弁がある。 |
直径は1〜3cm 。 |
果実は5つの丸い突出部のあるさく果で、 |
開裂して多数の小さな種子を出す。 |
葉はグラヤノトキシンを含み 有毒。 |
特に羊が中毒しやすい。 |
「花の形の秘密」 |
カルミアのおしべは、その先(葯)を花びらの |
でこぼこした部分に収納しています。 |
蕾にも葯の収納庫であるでこぼこがあります。 |
実は、この「でこぼこ」に秘密があるのです。 |
葯を収納したままでは、 |
当然ですが受粉できません。 |
蜜を求めて昆虫が花にやってくると |
葯は収納庫を飛び出して、 |
昆虫めがけて花粉をぶつけます。 |
そして昆虫たちに花粉を運んでもらいます。 |
しかも、おしべは再び収納庫に葯を戻します。 |
再生可能なんです。 |
そして、雌しべは少し遅れて熟し、 |
自家受粉を防ぎます。 |
金平糖みたいな形には |
ちゃ〜んと理由があったんですね。 』 |
「季節の花・日常」に戻る | 「花一覧」に戻る |