コウホネ(河骨、川骨)



「コウホネ(河骨、川骨)」


花の中央はこれから開くのかな?

赤くなっている写真もあるので、要注意かな。


ようやく花の構造がわかりました。





コウホネ画像1

2009.05.11 「東京都薬用植物園」

コウホネ画像2

2009.05.11 「東京都薬用植物園」



コウホネ画像1

2015.06.28 「東京都薬用植物園」
咲いたばかり



コウホネ画像1

2015.06.16 「東京都薬用植物園」
同じ色なので、わかりづらいのですが
外側の大きなのが萼
その内側、下から、平べったい花弁・分厚い雄しべ
中央の星型が雌しべ柱頭です



コウホネ画像1

2015.05.06 「東京都薬用植物園」
雄しべが全開です
中央の雌しべ、柱頭・子房がわかります



コウホネ画像1

2015.05.23 「東京都薬用植物園」



コウホネ画像1

2015.05.11 「東京都薬用植物園」
出来立ての果実

コウホネ画像2

2015.05.23 「東京都薬用植物園」
水中の果実





【ネット検索から】

『 スイレン科 :コウホネ属 。
学名:「 Nuphar japonicum 」。
水生の多年生草本。
浅い池や沼に自生する。
根茎は白くで肥大しており、
やや横に這い、多数の葉をつける。
葉は水中葉と水上葉がある。
いずれも長い葉柄とスイレンの葉の形に近いが、
やや細長い葉身をつける。
水中用は薄くてやや透明で、ひらひらしている。
冬季には水中葉のみを残す。
暖かくなるにつれ、次第に水面に浮く葉をつけ、
あるいは一気に水面から抽出して葉をつける。
水上用はやや厚くて深緑、表面につやがある。

花期は6〜9月頃で、長い花茎の先端に
1つだけ黄色い花を咲かせる。
5枚の花弁のように見えるものは萼である。
萼はやがて緑色になる。
花弁は、雄しべの下に輪列しています。
形は長方形で長さ8mm程です。
真ん中に雌しべの柱頭が1つある。
果実は、約3cm程の卵円形で
水中で熟し、緑色です。

根茎が骨のように見え、
コウホネ(河骨、川骨)の名の由来となっている。
根茎は川骨(センコツ)といい
日本薬局方に収録された生薬である。
治打撲一方(ちだぼくいっぽう)という
漢方方剤に配合される。』




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system