「ムラサキ(紫)」
この植物の根で、昔は紫を染めていたんですね。
同じ属の、「
ホタルカズラ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 ムラサキ科 :ムラサキ属 。 |
学名:「 Lithospermum erythrorhizon 」。 |
多年草で、初夏から夏にかけて |
白い花を咲かせる。 |
草丈は60cmを超える。 |
根は暗紫色で、生薬「シコン(紫根)」である。 |
この生薬は日本薬局方に収録されており、 |
抗炎症作用、創傷治癒の促進作用、 |
殺菌作用などがあり、紫雲膏などの |
漢方方剤に配合される。 |
また、古来より紫色の染料として用いられてきた。 |
色を染めるには、乾燥した紫根を粉にし、 |
微温湯で抽出して灰汁で媒染して染色する。 |
万葉集にもその名が出るほど歴史は古く、 |
奈良時代から江戸時代末期まで |
栽培が行われてきた。 |
絶滅危惧種になり、栽培を試みているが、 |
株を増やすのは困難である。 |
このため、現在では中国から |
近縁種が輸入されている。』 |
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