マタタビ(木天蓼)



「マタタビ(木天蓼:もくてんりょう)」


葉っぱに、花期の白化が出ています。

昨年、花の写真を取り損ね、この花は未撮影。

初撮影なので、感激です。


白い葉の裏側を撮影してみました。

白くなっていませんでした。



同じマタタビ属の「 サルナシ」はこちらから。



萼片が白く「ハンカチの花」と言われる 「 コンロンカ」はこちらから。

同様に葉が白化する「 ハンゲショウ」はこちらから。

同様に苞葉が白い「 ハンカチの木」はこちらから。





マタタビ画像1

2009.05.11 「東京都薬用植物園」

マタタビ画像2

2009.05.11 「東京都薬用植物園」



マタタビ画像3

2009.05.27 「東京都薬用植物園」

マタタビ画像4

2009.05.31 「東京都薬用植物園」



マタタビ画像3

2011.06.12 「東京都薬用植物園」



マタタビ画像3

2011.06.12 「東京都薬用植物園」



マタタビ画像5

2009.06.21 「東京都薬用植物園」
葉表

マタタビ画像6

2009.06.21 「東京都薬用植物園」
葉裏





【ネット検索から】

『 マタタビ科 :マタタビ属 。
学名:「 Actinidia polygama 」。
落葉蔓性木本である。
別名「夏梅」ともいう。
葉は蔓状の枝に互生し葉柄があり、
形は楕円形で細かい鋸歯を持つ。
6月から7月に径2cmほどの白い花を咲かせる。
雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、
両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花を着ける。
花弁のない雌蕊だけの雌花を着ける雌株もある。
花をつける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、
送粉昆虫を誘引するサインとなっていると考えられる。
近縁のミヤママタタビでは、桃色に着色する。

マタタビという名前は、疲れた旅人が、
マタタビの果実を食べたところ、
再び旅を続けることが出来るようになったということから、
「又旅」から名付けられた、との説がある。
若い果実は辛いが熟すと美味しい。
薬用酒(マタタビ酒)の素として果実がよく使われる。

ネコ科の動物はマタタビの臭い
(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)
に恍惚を感じ、強い反応を示すため
「ネコにマタタビ」という言葉が生まれた。

因みに「 キウイフルーツ」もマタタビ属である。 』




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