ショウブ(菖蒲)



「ショウブ(菖蒲)」


いや、しっかり「ハナショウブ(花菖蒲)」だと思っていました。



小型で同じショウブ属の 「 セキショウ」はこちらから。





ショウブ画像1

2009.05.14 「東京都薬用植物園」

ショウブ画像2

2011.04.24 「東京都薬用植物園」



ショウブ画像2

2009.05.14 「東京都薬用植物園」

ショウブ画像2

2013.07.19 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 サトイモ(ショウブ)科:ショウブ属。
学名:「 Acorus calamus var. angustatus 」。
池、川などに生える単子葉植物の一種。
単にショウブという場合は、
たいていハナショウブ(花菖蒲)のことです。
しかし、本当の「ショウブ」はサトイモ科で
端午の節句の菖蒲湯に使われたりするもので、
花は全く違います。

茎は湿地の泥の中を短く横に這い、
多数の葉をのばす。
葉は左右から扁平になっている。
花は目立たない黄緑色の肉穂花序で5月ごろ咲く。
花茎は葉と同じ形で、
花序の基部には包が一枚つくが、
これも花茎の延長のように伸びるので、
葉の途中から穂が出たような姿になる。

奈良時代の聖武天皇の頃より
端午の節句に使われ始め、
武士が台頭してからは「しょうぶ」の音に通じるので
「尚武」という字が
当てられるようになる(勝負にも通じる)。
また、芳香のある根茎を風呂に入れ、
菖蒲湯として用いたりする。
漢方薬(白菖、菖蒲根)にもなっている。』


「参考」
日本のアヤメ科アヤメ属には、
アヤメハナショウブカキツバタ ヒオウギアヤメ
シャガヒメシャガ、 エヒメアヤメの7種と、
帰化植物として、 キショウブイチハツがある。




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