センダン(栴檀)



「センダン(栴檀)」


薬用植物園にもありますが、高くて撮影には不向き。

この樹は低かったので余裕で撮影できました。

讃岐では、「キリ」と同様、あちこちで見かけました。


果実の画像を追加しました。





センダン画像1

2009.05.17 「讃岐・牟礼」

センダン画像2

2009.05.17 「讃岐・牟礼」



センダン画像3

2009.09.10 「立川昭和記念公園」

センダン画像4

2009.09.10 「立川昭和記念公園」



センダン画像5

2008.11.28 「立川昭和記念公園」

センダン画像6

2008.11.28 「立川昭和記念公園」



センダン画像7

2010.12.08 「東京都薬用植物園」

センダン画像8

2010.12.08 「東京都薬用植物園」



センダン画像7

2016.03.01 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 センダン科 :センダン属。
学名:「 Melia azedarach 」。
西日本を含むアジア各地の熱帯・亜熱帯域に
自生する落葉高木である。
日本での別名として
「アミノキ」、「オウチ(楝)」などがある。

樹高は5〜15mほどで、成長が早い。
葉は奇数2〜3回羽状複葉で互生し、
一枚の葉全体の長さは50cm以上ある。
小葉は草質で薄い。
楕円形で浅い鋸歯がある。
若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、
太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができる。
葉や木材には弱い芳香がある。
温暖な地域の、海岸近くや森林辺縁に多く自生する。

5〜6月頃に、
若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を
多数、円錐状につける。
果実は長径1.5〜2cmほどの楕円形の核果で、
10〜12月頃に黄褐色に熟す。
秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残る。
果実は果肉が少なく核が大きい。

漢方では古くから樹皮を苦楝皮(くれんぴ)、
果肉の部分を苦楝子(くれんし)と呼んで、
駆虫剤やひびやあかぎれの薬として
用いられてきたそうです。


「栴檀は双葉より芳し」のセンダンは
ビャクダン(白檀)」の中国名であって、
このセンダンとは違います。』




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system