フトイ(太藺)



「フトイ(太藺)」


イグサに似ているとのことですが、イグサがわからない。

立ち姿は絵になりますね。

東京都薬用植物園にもありました。





フトイ画像1

2009.05.21 「讃岐・まんのう公園」

フトイ画像2

2009.05.21 「讃岐・まんのう公園」





【ネット検索から】

『 カヤツリグサ科 :ホタルイ属。
学名:「 Scirpus tabernaemontani 」。
湿地や浅い池などに生育する大柄な多年草で、
高さは2m近くにもなる個体もある。
地下茎は太くて横に這い、
全体としてはまばらに花茎を立てて大きな群落を作る。
地下茎の節から花茎を直立させる。
花茎の基部には鞘があって、
その先端は少しだけ葉の形になる。
しかし花茎の長さに比べるとあまりに小さく、目立たない。
花茎の断面はややいびつな円形。

花茎の先端には花序がつく。
いくつか枝が出て、その先端には小穂がつき、
小穂の基部からさらに枝が出るようにして、
多数の小穂が散房状につく。
花序の基部には苞が一つあるが、花序より短くて目立たず、
そのためイグサのようには見えず、花序が花茎の先端に、
上を向いてついているように見える。

フトイの一種であるトトラはチチカカ湖周辺の先住民が
この茎を集めてボートを作ることで有名である。』




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