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『 ザクロ(ミソハギ)科:ザクロ属。 |
学名:「 Punica granatum 」。
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その果実が多くの粒をもつことから、
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豊饒、生命の象徴とされる。 |
ザクロは聖書の七産物の一つである。 |
古代メソポタミアでは最も重要な果物の一つであり、 |
古代エジプトでも栽培されていた。 |
秋に熟する赤い果実は、完熟すると自然に皮が裂ける。 |
果実の赤く硬い外皮を割ると
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赤く透明な果肉(仮種皮)の粒が無数に現れる。 |
果肉一粒ずつの中心に種子が存在する。 |
花は子房下位で、蕚(がく)と
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花弁は6枚、雄蕊は多数ある。 |
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お釈迦様が、子供を食う鬼神「可梨帝母」に |
柘榴の実を与え、人肉を食べないように約束させた。 |
以後、可梨帝母は 鬼子母神として子育ての神になった。
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「ハナザクロ」
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学名:「 Punica granatum cv. Pleniflora 」。
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地中海東部から北西インドが原産の
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「ざくろ」の園芸品種です。
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高さは5〜6mになり、長楕円形の葉が対生します。
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6月ごろ、枝先に朱赤色や白覆輪の
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八重咲きの花を咲かせます。
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ふつうは結実しません。
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別名で「やえざくろ(八重石榴)」とも呼ばれます。』 |