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『 オトギリソウ科 :オトギリソウ属。 |
学名:「 Hypericum patulum 」。
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中国原産で、江戸時代の宝暦10年(1760年)に
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渡来したといわれる。
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花の形が良く梅に似ており、
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色が黄色であることが名前の由来である。
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キンシバイ( Hypericum patulum )は下垂性で、
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花弁はオシベと長さがあまり変わらず、
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あまり大きく開かない。
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園芸品種であるヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)では、
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大輪の名にふさわしく花弁が大きく、全開する。
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また同じオトギリソウ属のセイヨウキンシバイや
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ビヨウヤナギはオシベが長い。 |
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「ヒペリカム・ヒドコート( Hypericum Hidcote ) 」
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学名:「 Hypericum patulum cv. Hidcote 」。
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艶のある黄色い五弁の丸花を一本の茎に多数つける
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耐寒性半落葉低木です。
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葉は、楕円形の緑色をしており、枝に互生して付きます。
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キンシバイ(金糸梅)の園芸品種で、
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キンシバイより花弁が大きく黄色味が強く、
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雄シベが短く、葉が大きいです。 |
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「セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)」
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学名:「 Hypericum calycinum 」。
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別名「ヒメキンシバイ(姫金糸梅)」。
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学名のカタカナ表記の
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ヒペリカム・カリシナムで呼ばれることが多い。
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小アジア原産の常緑小低木で枝は垂れ、
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地下茎を伸ばして繁殖していく。
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花期は6〜7月頃で黄色の花を咲かせる。
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本種は名前がセイヨウキンシバイまたは
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ヒメキンシバイであるので、花が同属植物の
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キンシバイに似ていそうであるが、あまり似ていない。
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それより同属のビヨウヤナギの方が
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本種と花がよく似ている。 |
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「ビヨウヤナギ(未央柳)」 |
学名:「 Hypericum monogynum 」。
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別名「マルバビヨウヤナギ」。 |
中国原産。
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半常緑性の小低木で、よく栽培されている。
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花期は6〜7月頃で、
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黄色の5枚の花弁のある花を咲かせる。
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キンシバイにも似るが、
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特に雄蕊が長く多数あり、よく目立つ。
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雄蕊の基部は5つの束になっている。
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葉は十字対生する。 |
ビヨウヤナギは、美容柳などの字を当てることもあるが、
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語源は不明(花が美しく葉が柳に似るためか)。 』 |