ハマボウフウ(浜防風)



「ハマボウフウ(浜防風)」


確かに、「カリフラワー」に似ています。





ハマボウフウ画像1

2009.05.31 「東京都薬用植物園」

ハマボウフウ画像2

2010.06.08 「東京都薬用植物園」



ハマボウフウ画像2

2010.06.08 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 セリ科 : ハマボウフウ属。
学名:「 Glehnia littoralis 」。
海浜や防風林に自生する海岸性の多年草。
山菜として食用にするほか、
漢方薬・民間療法薬として利用される。

葉は1〜2回3出複葉で、小葉は楕円形。
葉の表面にはクチクラ層が発達しており、
肉厚でつやがある。
花期以外は葉はあまり高く伸びず、丈が低い。
根はゴボウに似て非常に長く、地中深く伸びる。
これらの特徴は海浜植物に共通のものである。
花期は5〜7月ごろで、南方ほど早い。
花茎は立ち上がり、
大きいものは50cmを越えることもあるが、
より背の低いことが多い。
花序は肉質・白色で、カリフラワーに似る。
種子の側面には6〜7本のひだがある。

食用としては、新芽が、
酢味噌和え(ほんの軽く茹でるのみ)、
生食、主に刺身のつま等に利用されてきた。
薬用としては、生薬の一種、
防風の代用品として利用される。
効能は防風と同じか、それより劣るとされている。
ハマボウフウの根や根茎などには
クマリン配糖体が含まれ、
発汗、解熱、鎮痛などに用いられる。 』




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