サイカチ(皀莢)



「サイカチ(皀莢)」


豆果の鞘は本当に長く、古代植物のようです。


途中ですが、大きくなった豆果の画像を追加。

やっと色づいてきた豆果の画像を追加。


「トウサイカチ(皀莢)」の画像を追加しました。

「皀莢」は本来「トウサイカチ」にあてる。

サイカチの花は、ほとんど花柄がないが、

トウサイカチは花柄の先につく。

サイカチの豆果は扁平にねじれるが、

トウサイカチはねじれない。





サイカチ画像1

2009.05.31 「東京都薬用植物園」

サイカチ画像2

2009.05.31 「東京都薬用植物園」



サイカチ画像3

2009.05.31 「東京都薬用植物園」

サイカチ画像4

2009.08.02 「東京都薬用植物園」



サイカチ画像5

2009.09.18 「東京都薬用植物園」






画像1

2013.05.01 「東京都薬用植物園」
トウサイカチ

画像2

2013.05.01 「東京都薬用植物園」
トウサイカチ



画像1

2014.05.04 「東京都薬用植物園」
トウサイカチ



画像1

2013.05.26 「東京都薬用植物園」
トウサイカチ

画像2

2013.05.26 「東京都薬用植物園」
トウサイカチ



画像1

2013.12.13 「東京都薬用植物園」
トウサイカチ
サイカチと違って捻れない果実

画像2

2013.07.09 「東京都薬用植物園」
トウサイカチ
サイカチと違って捻れない果実





【ネット検索から】

『 ジャケツイバラ(マメ)科 :サイカチ属。
学名:「 Gleditsia japonica 」。
別名、「カワラフジノキ」。
日本の固有種で本州、四国、九州の
山野や川原に自生する。
樹齢数百年というような巨木もある。

幹はまっすぐに延び、樹高は15mほどになる。
幹や枝にはするどい棘が多数ある。
葉は互生する。
1回または2回の偶数羽状複葉で長さ20〜30cm。
長さ2cmほどの長楕円形の小葉を6〜12対もつ。
花は雌雄別で初夏、5〜6月に咲く。
長さ10〜20cmほどの総状花序。
花弁は4枚、黄緑色で楕円形をしている。
秋には長さ20〜30cmで曲がりくねった
灰色の豆果をつけ、10月に熟す。
鞘の中には数個の種子ができる。
種子の大きさは1cmほど。

豆果は皀莢(「さいかち」または「そうきょう」と読む)
という生薬で去痰薬、利尿薬として用いる。
またサポニンを多く含むため
古くから洗剤として使われている。
莢(さや)を水につけて手で揉むと、
ぬめりと泡が出るので、
かつてはこれを石鹸の代わりに利用した。
棘は漢方では皀角刺といい、
腫れ物やリウマチに効くとされる。

サイカチの幹からはクヌギやコナラと同様に、
樹液の漏出がよく起きる。
この樹液はクヌギやコナラの樹液と同様に
樹液食の昆虫の好適な餌となり、
カブトムシやクワガタムシがよく集まる。
そのため、カブトムシを
「サイカチムシ」と呼ぶ地域もある。


「トウサイカチ」
ジャケツイバラ(マメ)科 :サイカチ属。
学名:「 Gleditsia sinensis 」。
別名、「シナサイカチ」。
中国原産の落葉高木。 』




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