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『 キョウチクトウ(ガガイモ)科 :カモメヅル(旧イケマ)属。 |
学名:「 Cynanchum katoi Ohwi 」。
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クサナギは、この植物が約四十年ほど前、
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日本で初めて愛知県瀬戸市で発見され、
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尾張に関係が深い熱田神宮の「草薙の剣」にちなんだ。
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オゴケは、諸説あるがいずれも説得力がなく不明。
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クサナギオゴケには赤花と白花が知られ、
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ところによっては、絶滅危惧種に
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指定されている貴重な野草です。
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愛知県をはじめ岐阜、静岡、千葉県などで
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自生が確認されている。
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本州千葉以西、四国に分布する多年草。
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茎は直立し、高さ30〜100cm、
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大きい個体では上部がややつる状に伸びる。
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葉は小さい個体では茎の上部、
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大きい個体では茎の中部に集まり対生、
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長さ5〜10mm の柄があり、葉身は卵状披針形、
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長さ8〜17cm、幅3〜5cm、先端は鋭頭、
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基部はくさび形、全縁、質は薄くて脈上に短毛がある。
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上部のつる状の部分につく葉は小形になる。
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花期は5〜6月、花序はまばらに分枝し、
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全体として大きい円錐花序となり、小花柄は細く、
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花冠は淡紫色で直径6〜9mm、5裂する。
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袋果は披針形、長さ4〜5.5cm である。 』 |