クサナギオゴケ(草薙尾苔)



「クサナギオゴケ(草薙尾苔)」


この植物は初めての撮影です。


果実の画像を追加しました。



同じカモメヅル属の「 イケマ」、「 ムラサキスズメノオゴケ」、「 クサタチバナ 」 はこちらから。

花が似ているオオカモメヅル属の 「 オオカモメヅル」はこちらから。





クサナギオゴケ画像1

2010.05.27 「東京都薬用植物園」

クサナギオゴケ画像2

2010.05.28 「東京都薬用植物園」



クサナギオゴケ画像3

2010.05.28 「東京都薬用植物園」

クサナギオゴケ画像4

2010.05.28 「東京都薬用植物園」



クサナギオゴケ画像3

2014.07.02 「東京都薬用植物園」
果実



クサナギオゴケ画像3

2015.11.21 「東京都薬用植物園」

クサナギオゴケ画像4

2015.11.21 「東京都薬用植物園」



クサナギオゴケ画像3

2017.11.21 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 キョウチクトウ(ガガイモ)科 :カモメヅル(旧イケマ)属。
学名:「 Cynanchum katoi Ohwi 」。
クサナギは、この植物が約四十年ほど前、
日本で初めて愛知県瀬戸市で発見され、
尾張に関係が深い熱田神宮の「草薙の剣」にちなんだ。
オゴケは、諸説あるがいずれも説得力がなく不明。
クサナギオゴケには赤花と白花が知られ、
ところによっては、絶滅危惧種に
指定されている貴重な野草です。
愛知県をはじめ岐阜、静岡、千葉県などで
自生が確認されている。
本州千葉以西、四国に分布する多年草。

茎は直立し、高さ30〜100cm、
大きい個体では上部がややつる状に伸びる。
葉は小さい個体では茎の上部、
大きい個体では茎の中部に集まり対生、
長さ5〜10mm の柄があり、葉身は卵状披針形、
長さ8〜17cm、幅3〜5cm、先端は鋭頭、
基部はくさび形、全縁、質は薄くて脈上に短毛がある。
上部のつる状の部分につく葉は小形になる。
花期は5〜6月、花序はまばらに分枝し、
全体として大きい円錐花序となり、小花柄は細く、
花冠は淡紫色で直径6〜9mm、5裂する。
袋果は披針形、長さ4〜5.5cm である。 』




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